『らき★すた』スタッフ再集結! 山本寛監督、新アイドルアニメへの挑戦 -「Wake Up,Girls!」会見 (1) 僕の持論としてアイドルは物語。最初は上手くいかなくてもブレイクしていく、そんな物語
2007年に放送され、一大ブームを巻き起こした人気TVアニメ『らき★すた』の山本寛監督が10日、都内で記者会見を開き、新アニメ『Wake Up,Girls!』の製作を発表した。
会見は、製作発表とともにメインキャラクターを務め、かつ主題歌も歌う声優&アーティストを新人から大抜てきするオーディション「Wake Up,Girls!オーディション」の開催告知も兼ねて行われ、山本監督をはじめ、脚本・構成:待田堂子、音楽:神前暁(MONACA)と『らき★すた』のスタッフが再集結。さらに、スペシャル・サポーターとして加藤英美里、福原香織も登壇した。
会場には独特の緊張感が漂っていたが、「この5人が一同に会するのは偶然です。帯はないです」と山本監督がまず緊張を緩ませると、「このアニメ構想は1年以上で、最初は待田さんと何かオリジナルアニメを企画したいということでした。考えてみれば、このアイドル戦国時代にアイドルアニメも多々やっている中、なぜ自分に声がかからないと思っていました。だったら自分で作ろうと。さらに、東日本大震災が起こり、自分に何かできないか、それに自分が東北を元気にさせる事ができないかという事で、アイドルと震災復興を結びつけた、このアニメを考えました」