香取慎吾「酔っ払ったお兄さんに絡まれ…」ロケ地凱旋で爆笑エピソード披露
俳優の香取慎吾が13日、宮城県塩竈市の塩釜水産物仲卸市場で行われた主演映画『凪待ち』(6月28日公開)の関係者向け完成報告試写会にサプライズゲストとして登場した。
2018年6月~7月に石巻市を中心に撮影された本作は、人生どん底まで墜ちきった男のバイオレンスと狂気、怒りと裏切り、不条理と悲劇、そして、切ない暴力を描いた衝撃のヒューマンサスペンス。あるきっかけをもとに墜ちる所まで堕ちきった男・郁男を香取が演じた。
ロケのスタート地点となった同市場には、マスコミ陣を含め約100人が来場。まず白石和彌監督が登壇し、昨年の6月18日に撮影が開始して1年、当時の思い出などを語った。そこに、もともと予定にはなかった主演の香取が登場し、会場を驚かせた。
香取は「いよいよ『凪待ち』が完成をしまして、1年前にお世話になった、この場所にまた来る事が出来ました。とても良い映画になったと思いますので、いち早くこの映画を皆さんに観ていただける事をうれしく思います」とあいさつし、サプライズ登場について「ど~しても来たくて! 仕事のスケジュールで決まっていたのではなくて、どうしても僕が来たかったんです!」と思いを伝えた。