宮迫博之、金銭受領を認める「間接的ではありますが」 謹慎処分11人が謝罪
吉本興業は24日、詐欺グループのイベントに事務所を通さずに仕事をする“闇営業”で参加した問題で、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之ら11人の活動を当面の間停止し、謹慎処分とすることを発表。宮迫ら本人たちも謝罪のコメントを寄せた。
吉本興業は「本件は、5年ほど前に、上記芸人が特殊詐欺グループとされる反社会的勢力主催の会合へ参加していたとするものです。弊社が、複数回にわたり、該当タレントへのヒアリングや各自の記憶の整理、確認を丁寧に行った結果、該当する芸人において、反社会的勢力主催の会合であるとの認識はなく、また、報じられていたような金額ではありませんでしたが、会合への参加により一定の金銭を受領していたことが認められました」と説明。
これまで本人たちは金銭は受け取っていないとツイッターなどで否定していたが、金銭受領が認められたという。
宮迫は、「このたびは世間の皆様、関係者の皆様、並びに番組・スポンサーの皆様に大変なご迷惑をおかけし申し訳ございません。そういった場所へ足を運んでしまい、間接的ではありますが、金銭を受領していたことを深く反省しております」とコメント。「相手が反社会勢力だったということは、今回の報道で初めて知ったことであり、断じて繋がっていたという事実はないことはご理解いただきたいです」