桜井和寿「生きてて良かった」スカパラ30周年のゲストボーカルに決定
東京スカパラダイスオーケストラがデビュー30周年記念の“歌モノ”シングルを8月7日にリリースすることが決定し、ゲストボーカルにロックバンド・Mr.Childrenの桜井和寿を迎えることを発表した。
作詞は谷中敦(Baritone Sax)、作曲はNARGO(Trumpet)が担当し、タイトルは「リボン feat. 桜井和寿(Mr.Children)」。同時にスカパラと桜井の10人が、淡いブルーのそろいのスーツを着たビジュアルも公開された。
桜井は「『最高、あぁ生きてて良かった。』そう、それがこの曲」「スカパラさんだから説得力がある音と言葉。そこに自分の声で、身体ごと飛び込んでいけた! 最高。音楽やってて良かった」などとコメントしている。
谷中は「十数年前に何故かMr.Childrenの打ち上げに誘ってもらった自分は、全員で一緒になって盛り上がったのち、翌朝起きたときは見覚えのない長袖のTシャツを着ていました。
こないだお話しした時それが桜井くんのTシャツだったのだと、やっと確認出来たのですが、その夜自分と桜井くんはスポーツ選手のユニフォーム交換のようにお互いのTシャツを交換していたのでした」と明かした。
そして、「時は経ち、去年のap bank fesへのスカパラの出演のあと、暫くして『桜井さんがスカパラ三十周年のために何かさせて欲しいと言ってくれています。』と聞いて、みんなで飛び上がって喜びました」と話した。
続けて、「桜井くんとのメールでの歌詞のやりとりも! その幸せを皆さんに聴いてもらえるのを自分は今から心待ちにしています。とっても桜井くんで、ものすごくスカパラな曲に仕上がってます 笑」とした。
NARGOは「桜井さんからいくつかのアイデアをいただいて曲が完成に近づいた頃、これでアクセルを踏み込む事ができると言っていただき非常にうれしい思いでした」と振り返り、「桜井さんの歌はもちろん、メンバーのアレンジ、谷中さんの歌詞、どれをとっても最高の出来上がりになったと思います」と語った。
【桜井和寿コメント】
1度アクセルを踏み込んだらスピードはそのまま、急なカーブを何度も右へ左へと、そのG(重力加速度)に耐えながら走り続け、それでもブレーキを踏むことなく、壊れる寸前でギリギリでゴールへと滑り込む。車を静かに停車させた後、ゴールの先で響くファンファーレを浴びながらこう思う。
「最高、あぁ生きてて良かった。」
そう、それがこの曲。
哀しみはデタラメに塗り潰せ
そのために来たんだ
大騒ぎしよう
スカパラさんだから説得力がある音と言葉。
そこに自分の声で、身体ごと飛び込んでいけた!
最高。
音楽やってて良かった(^-^)
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