春田が爆破事件に巻き込まれる!? 『おっさんずラブ』予告&最終キャストも
映画『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』(8月23日公開)のポスタービジュアル&予告編、および最終キャストが9日、明らかになった。
同作は、モテない独身ダメ男・春田創一(田中圭)と、誰もが憧れる理想の上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、イケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)の三角関係をピュアに描いたラブコメディ。2018年4月クールに放送されたドラマシリーズは大きな話題を呼び、映画化が決定、新たに天空不動産の狸穴迅(沢村一樹)、新入社員の山田ジャスティス(志尊淳)が加わり五角関係となる。
ポスターでは、春田(田中圭)、黒澤(吉田鋼太郎)、牧(林遣都)、狸穴(沢村一樹)、ジャスティス(志尊淳)という映画版でさらにスケールアップした【五角関係】の5名のほか、連続ドラマからおなじみのメンバーであるちず(内田理央)、マロ(金子大地)、舞香(伊藤修子)、鉄平(児嶋一哉)、武川(眞島秀和)、蝶子(大塚寧々)が勢ぞろいした。春田の出張先である香港と花火大会が背景を彩り、牧の得意料理である唐揚げや、黒澤部長の手作り弁当、さらには時限爆弾や消防車なども散りばめられた。
予告編には、春田を中心とした新たなラブ・バトルロワイアルを繰り広げる狸穴のキャラや、ジャスティスとの出会いのシーンが盛り込まれ、本社VS営業所の対立構造も描かれる。さらに黒澤が階段から転落し、春田のことだけ忘れてしまうという記憶喪失で、またビビビと来てしまうという衝撃展開も。
さらに結ばれたと思った春田と牧は仲睦まじいシーンだけでなく、「別れよう」というショッキングなセリフまで描かれる。
しまいには「最悪の事件」というテロップののち、春田が爆破事件に巻き込まれ、かけつける牧や叫ぶ黒澤、泣くジャスティス、怪しげな表情で電話をする狸穴など気になる展開となっている。
今回、劇場版最終追加キャストとして、おかずクラブゆいPが解禁に。天空不動産会長の御令嬢という役どころになる。おかずクラブの2人は『おっさんずラブ』の大ファンとしても有名だが、オカリナは「好きすぎるので出演できません!!」と熱烈すぎるファンだからこそNGとなった。
『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』のオフィシャルブックが映画公開初日の8月23日に全国の書店で発売決定、12日より、前売券も全国上映劇場(一部劇場を除く)にて販売開始となる。劇場購入者には全国合計3万名様限定の特典としてオリジナルポストカード3枚セット(選べる3種)がついてくる。
○ゆいP コメント
今回『劇場版おっさんずラブ』に出演させていただきました。ゆいPです。
もともとは相方が出るはずだったのですが、まさかの代打で参加させていただきました。おっさんずラブの民の方達やオカリナさんが命や家族と同じくらい大切にしている作品に出るプレッシャーで撮影日まで緊張していましたが、本番は監督や田中圭さん、スタッフさんのお陰で凄く楽しくやらせていただきました。もちろん、私もおっさんずラブファンなので、こんな温かい現場でこの作品は出来ていったんだなぁと感動で、撮影が終わった今もあれは夢だったんじゃないか?と思います。こんな素晴らしい作品に関われて幸せです。最後に、結局これが一番言いたかったのですが、私の演技はバファリンの半分の方の気持ちで見ていただければ幸いです。長々とすみません、それでは劇場版楽しみにしていてください。
○オカリナコメント
おかずクラブのオカリナです。映画化が発表されてからずっと楽しみに生きてきました。
だから初めて聞いた時は凄く驚いたし、何度も見に行く予定なので、ゆいPが出ると気が散ったりするかもと少し不安になったこともありました。しかし、おっさんずラブのキャスト、スタッフさんがそんな作り方をするわけないと思うと徐々に楽しみになってきました。私にとって、相方が出演しているのは信頼している親戚が出てるような感覚で、自分が大好きなものに間接的に関われた気がして凄く嬉しかったです。