くらし情報『「カラスに襲われ舌が裂けた子猫を保護しました」』

2014年6月20日 10:55

「カラスに襲われ舌が裂けた子猫を保護しました」

「カラスに襲われ舌が裂けた子猫を保護しました」
北海道に住むご夫婦はとある日、道路からすさまじい悲鳴を聞きました。2013年6月2日のこと。あわてて見に行ってみると、小さな子猫がカラスに襲われていました。

ご夫婦はカラスから子猫を助け、動物病院に連れていきます。先生に診ていただくと、子猫は顎が粉砕骨折、喉には穴があき、舌も裂けていることがわかりました。子猫は「わさび」という名前をつけられ、お母さんの必死の看病を受けます。自力でミルクを飲むことができないので、ご飯はカテーテルを使って与えられます。お母さんは会社に相談し、勤務の時間を減らしてわさびちゃんの看護をしました。


とても可愛らしい子猫であったわさびちゃん。お母さんは、その写真をツイッターやインスタグラムに投稿します。

ご夫婦の家には、ゴールデン・レトリバーのぽんずちゃんもいました。わさびちゃんのお世話をしてくれる立派なお姉さんです。

わさびちゃんとぽんずちゃんはあっという間に仲良くなりました。一緒に遊んだり、かくれんぼをしたり、一緒に眠ったりと二人の様子はまるで本当の姉妹のようでした。

○容態が急変

ご家族の丁寧な看護をうけたわさびちゃん。てんかん発作の疑いがあり、多いときには1日に10以上も発生してしまっていたそうです。

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