牧原俊幸アナ、フリーの仕事はマジックも武器に「いつも仕込んでます」
笠井くんは、映画とか自分ならではの知識をいっぱい持っているから、いつかはそうやってフリーとして活躍することになるんじゃないかと思っていました。これから楽しみですね。
○■学んだことを還元する
――先ほども少しお話が出た、今回新たに開講された『マッキーのおしゃべりマジック講座』についてもお話を伺いたいのですが、どのような経緯で始まったのですか?
私は大学4年生の頃から、荻窪のカルチャーセンターのマジック講座に4~5年通っていたんです。プロマジシャンの方が交代で来て、自分のネタを教えてくれるというすごく充実した内容で、さらにマジックにハマっていったんですね。今でも、当時書いたノートを見返してマジックをやることも多いんですけど、そこで学んだことを還元するという意味で、初心者の方にネタをお渡ししたいと思ったんです。それにあの頃、毎回新しいネタを教わるのはドーパミンが分泌されるようですごく楽しくて、今度は教える側になってまたそういう経験ができたら楽しいなと思って、東京フイルム・メートさんとお話をしたら、思ったよりすぐ実現できました。
――タイトルが『おしゃべりマジック講座』というのが、牧原さんならではですよね。