元HKT48・兒玉遥、SNS遮断と休養のススメ「周りのことを考えすぎていた」
HKT48で“はるっぴ”として親しまれていた兒玉遥。2016年には、AKB48選抜総選挙で自己最高となる9位にランクインするなどアイドルとしての道は順風満帆だったが、2017年に体調不良で活動を休止。一度は復帰しながらも、同年12月に再び休養期間に入った。
そして2019年6月、卒業を決断すると共にエイベックス・アスナロ・カンパニーへの所属と女優としての活動再開を発表。兒玉が復帰の場として選んだのが、初舞台となる『私に会いに来て』(東京:新国立劇場小劇場9月13~16日大阪:サンケイホールブリーゼ9月19~20日)だった。
なぜ兒玉は立ち止まり、復帰することができたのか。そこには、恩人たちの存在が大きく関わっていた。
○■谷真理佳の金言で再起決意
――1年半ぶりの公の場となった舞台会見(『私に会いに来て』)では、赤の衣装でした。
インスタグラムにも、「気合の赤」と書いていましたね。
あの日の衣装は、自分で選びました。もともと赤が好きだし、私にとっては「勝負の時にしか着ない色」というイメージがあります。舞台でも、赤い服の女性がキーになっていたりするので、ピッタリかなと思いました。最初は、イメージが付きづらくて周りの色に染まりやすい「白」