宮下草薙が語る“お笑い第7世代”のチーム感 コンビの仲良しぶりも明らかに
●「ライバルという考えは1ミリも持ってない」
“お笑い第7世代”の一員として注目を集めているお笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基と宮下兼史鷹(みやした けんしょう)。草薙のネガティブな妄想に宮下がツッコんでいく漫才が人気で、バラエティ番組でもそのキャラクターがウケている。
2日に生配信されたAbemaTVの特番『全国JKDKガチ投票今本当に流行ってるもの選挙2019夏』(『JKDKガチハヤリ選挙』)では“第7世代”の4組が集結し、霜降り明星、四千頭身、EXITと共演。番組終了後に草薙航基にインタビューし、“第7世代”の関係やブレイクの手応えなどを聞いた。また、番組にちなんでコンビの間で流行っていることを尋ねると、2人の微笑ましい関係性を知ることができた。
――“お笑い第7世代”が豪華集結しましたが、共演していかがでしたか?
宮下:これだけそろうことはなかなかないので、シンプルに楽しかったですし、落ち着いてできました。あの人たちの顔を見ると安心しますね。
草薙:面白い人たちばかりで、すべったり変な感じになってもみんなでフォローしてくれて優しかったです。
――ライバルというより仲間という印象が強いですが、実際どうなんでしょうか?
宮下:ライバルという考えは1ミリも持ってないですね。“第7世代”というチーム感が強すぎて、だれかがウケたらうれしいし、すべったら悔しいし。
草薙:初めて出る番組のときに、すでに出演したことがある人にどんな感じだったか聞いたりもします。あと、同世代もそうですけど、上の人たちもすごく優しくしてくれて、番組でいつも助けてもらっています。
宮下:時代がケンカを求めていないというか、その空気を察しているからなのか、みんな仲良くやろうという感じですね。
――テレビ番組にも多く出演されていますが、ブレイクを感じる瞬間はありますか?
宮下:歩いていて「宮下草薙じゃない?」って言われると認知してくれているんだなとは思います。
草薙:まだまだ全然ですけどね。EXITさんとか見るとすごいですから、それと比べると。
――今後、“第7世代”としてどう盛り上がっていきたいですか?
宮下:僕らはそんな前のめりじゃないので。召集されればもちろん喜んでいきますけど、ぬるっと入れたみたいな(笑)。あの面々に入れてもらえていることがありがたいです。
草薙:キラキラしすぎていて脱退したいって言っていたこともあったよね(笑)。でも、みなさんが受け入れてくださるのでそれに甘えています。
●草薙が映画に夢中! 2人で映画館に行く仲良しぶり
――『JKDKガチハヤリ選挙』では若者に流行っているものがランキングで発表されましたが、コンビの間で今流行っているものは何でしょうか?
草薙:この間、番組の企画として、15年ぶりに宮下と映画館に映画を観に行って、そこからすごい映画にハマってしまって。そのときは『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』を観て、そのあと『天気の子』も2人で観に行って(笑)
――お二人で!?
宮下:映画を観てから、仕事終わりに毎晩誘ってくるんですよ(笑)。IMAXを見せたら感動しちゃって、上映中って私語厳禁ですけど、感動してしゃべっていました。
草薙:興奮しちゃって「すごい!」って(笑)。宮下が映画詳しいので、オススメを聞いてDVD借りて観たりもしています。
――すごい仲が良いんですね!
宮下:特に仲良いと思っていなかったんですけど、ピリピリしている空気が漂っているコンビもいるって聞いて、そのときに仲良いほうなんだなって思いました。フリーの時代があったからなのかなと思います。
草薙:事務所を辞めてフリーでやっていたときに、周りに馴染めなくてずっと2人でいて…。
宮下:2人で隅っこのほうにいたり、公園でネタ合わせをしたり、本当に2人でずっと一緒にいたので。
――最後に今後の目標をおきかせください。
宮下:深夜にひっそりと2人で番組を持ちたいなと。
さまぁ~ずさんが大好きで、『さまぁ~ず×さまぁ~ず』みたいな番組を持てたら僕は幸せです。
草薙:僕はそれを一緒にやりたいです。
■プロフィール
宮下草薙
草薙航基(1991年8月23日生まれ、愛知県名古屋市出身)と宮下兼史鷹(1990年11月16日生まれ、群馬県佐波郡出身)によるお笑いコンビ。太田プロダクション所属。ともに太田プロエンタテイメント学院東京校 芸人コース5期生卒業。宮下は在学中から2016年頃までピンで活動、草薙は数々のコンビ解消を経て、2016年1月に宮下草薙を結成した。2017年12月31日深夜に放送された『ぐるナイ おもしろ荘 若手にチャンスを頂戴 今年も誰か売れてSP』(日本テレビ)で3位に入賞して話題に。『ネタパレ』(フジテレビ)や『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)など、さまざまな番組で活躍している。
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