2019年10月2日 11:30
日本初の「ドルビーシネマ専用の劇場」がオープン 最強クラス"映画館"で究極のシネマ体験!
松竹マルチプレックスシアターズは、10月4日に丸の内ピカデリー(有楽町マリオン新館5階)に都内初となるDolby Cinema(ドルビーシネマ)を導入する。オープンに先駆けて行われたプレス向け内覧会での様子をレポートする。
○今までの映画館じゃもの足りなくなる?
上映システム『ドルビーシステム』の導入は、国内では昨年11月に福岡市内の映画館T・ジョイ博多が初だったが、松竹マルチプレックスシアターズとしての導入は、今年4月にオープンしたMOVIXさいたまに続いて丸の内ピカデリーが2館目となる。さらに、この丸の内ピカデリードルビーシネマは、日本では初の「ドルビーシネマ専用の劇場」になるという。
プレミアムな映画鑑賞体験を提供するという「ドルビーシネマ専用の劇場」とはいったいどんなものだろう。まずは、内覧会の写真と共に館内の様子を紹介する。
○シアター内は映画に集中できる空間づくりを徹底
○映画館で映画を観たくなるシアター
内覧会では、松竹の迫本淳一社長とドルビージャパンの大沢幸弘社長が挨拶を行った。迫本社長は、「映画興行は今年最大の収入を挙げている。
ライブ感のある、ネットでは代替できない価値を生み出しているのではないか。