くらし情報『松坂桃李×恩田陸、受賞の流れが『蜜蜂と遠雷』に集結!? 映画化で初対談』

2019年10月6日 09:00

松坂桃李×恩田陸、受賞の流れが『蜜蜂と遠雷』に集結!? 映画化で初対談

松坂桃李×恩田陸、受賞の流れが『蜜蜂と遠雷』に集結!? 映画化で初対談

直木賞・本屋大賞を史上初めてW受賞した小説家・恩田陸の『蜜蜂と遠雷』が若手実力派キャストにより実写映画化され、10月4日より公開された。国際ピアノコンクールを舞台に、亜夜(松岡茉優)、明石(松坂桃李)、マサル(森崎ウィン)、塵(鈴鹿央士)という世界を目指す若き4人の天才ピアニストたちの挑戦、才能、運命、成長を描いた同作は、「小説なのに音楽が聴こえるようだ」と話題を呼び、映画でも一流ピアニストの音×吹き替えなしで演奏演技に挑む役者陣という驚くべき手法で数々のシーンが浮かび上がっている。

今回は、原作者・恩田陸と、妻子を持ち楽器店に勤めながら、年齢制限最後のコンクールに挑む高島明石を演じた松坂桃李にインタビュー。原作者と俳優、それぞれの視点から見た同作の魅力や、表現者として向き合う"賞"について話を聞いた。

○■「かっこよすぎる」キャストも演技に納得

――先ほどお話を伺ったんですが、お二人は今日が初対面なんですね。恩田先生が撮影現場にいらしたときは、松坂さんの撮影がなかったとか。

松坂:この瞬間が初です。

恩田:お目にかかれて光栄でございます。


松坂:こちらこそ! よろしくお願いいたします。

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