くらし情報『ディズニーの悪役“ヴィラン”なぜ人気? 『マレフィセント2』監督が分析』

2019年10月15日 08:00

ディズニーの悪役“ヴィラン”なぜ人気? 『マレフィセント2』監督が分析

ディズニーの悪役“ヴィラン”なぜ人気? 『マレフィセント2』監督が分析

ディズニー・アニメーション『眠れる森の美女』の新たな伝説を描く映画『マレフィセント2』が10月18日に日米同時公開となる。ディズニーキャラクターの中でディズニープリンセスが圧倒的な人気を誇る中、実は密かに注目を集めているのがディズニー・ヴィランズ。悪役なのに人々の心をわしづかみにしている理由を、本作のヨアヒム・ローニング監督は「ヴィランたちは心の欲望のままに素直に行動する所が魅力だと思うんだ。思ったことをそのまま言うし、やりたいように行動する。ある意味、観客の願望を叶えてくれるんだ」と分析している。

例えば、『アラジン』の悪役ジャファーは、アグラバー王国の宮殿で大臣でありながら、3つの願いごとが叶う魔法のランプを手に入れ王位に就くことを企んでいる。催眠術で王様を操ったり、ジーニーを脅して従わせたりするなど、王国を支配するためには手段を選ばないのだ。『リトル・マーメイド』の海の魔女アースラも、海の王国の支配者になるためにはどんな手も使う恐ろしい悪役。
アリエルを美しい声と引き換えに3日間だけ人間の姿に変えてあげるが、実はアリエルを人質にして王の座を奪おうという計画があった。

そして、『眠れる森の美女』のマレフィセントは、オーロラ姫の誕生日に自分だけ招待されなかったことに怒り、オーロラ姫に16歳の誕生日までに糸車の針に刺されて死ぬという呪いをかけるのだ。

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