宴会シーズンもピークを迎え、自宅で友人や親戚とパーティなんて機会も多くなることだろう。そんな時の定番料理の1つといえば刺身。特注の鉢盛りなどあれば最高だが、予算の都合でパックの刺身、ということがほとんどだろう。でも、パックの刺身もいくつかのルールを守りながら大皿に盛れば、専門店の刺身の盛り合わせのような見栄えに仕上げることができる。人気ブロガーの筋肉料理人さんにその方法を教えていただく。
○パックの刺身が大変身
スーパーで買ってきたパックの刺身。これを皿に盛り付けていきく。まずは盛り付けのルールその一「奥から手前に盛り付ける」。
下の写真のように奥の方、右から左に盛りつける。ここでは刺身パックのイカ刺しを大根のけんごと盛りつけている。
ルールその二「奥と手前、互い違いに盛り付ける」。下の写真を見ると、上の刺身の間に下の刺身がきている。こうすると奥の方の刺身と手前の刺身が互い違いになるので、奥行き感が出るのだ。そしてよく見ると、横並びになってる刺身も微妙に位置が違う。これも奥行き感を出すのに役立つ。
ルールその三「同じ刺身を隣同士に盛らない。
刺身の色の対比をいかす」。同じ刺身を並べてしまうと、彩りが悪くなる。