ふぉ~ゆ~・福田悠太、モンスターに変身するオタク役で主演「よろしくおなしゃす」
アイドルグループ・ふぉ~ゆ~の福田悠太が、舞台『悪魔の毒毒モンスター』主演を務めることが5日、明らかになった。
同作は日本でもカルト・ムービーとして広く知られる映画『悪魔の毒々モンスター』(84年)を、2010年のトニー賞で作品賞を受賞した『メンフィス』の脚本家ジョー・ディピエトロと、音楽を担当したデヴィッド・ブライアンのコンビが、渾身のロック・ミュージカルとして2009年にオフ・ブロードウェイで舞台化した作品。
アメリカ・ニュージャージーを舞台に、街のいじめられっこだったオタク青年メルビン(福田)が産業廃棄物で汚染された街を救うため立ちあがったが、汚染の黒幕である市長の命令で放射性廃棄物のドラム缶に放り込まれてしまう。突然変異で緑色のモンスターになってしまったメルビンは、復讐を誓う。醜いモンスターになってしまったメルビンに唯一親しく接してくれるのは、盲目の美女・図書館の司書サラ(中別府葵)だけだった。2人はいいムードになるが、市長は自らの野望を阻むモンスターの命を狙う。
基本的には勧善懲悪のスプラッターコメディで、醜悪なモンスターと化した主人公がモップを片手に悪人たちを退治していく物語となっている同作。