くらし情報『安い物件を探す方法は? カスタマイズ賃貸に注目』

2012年9月27日 22:46

安い物件を探す方法は? カスタマイズ賃貸に注目

古いということはベランダがない、浴室では旧式(バランス釜)のガス設備を使っているなどということもありますが、壁紙や廊下、フロアなどの内装がリフォームされている物件も増えています。これらの情報をあらかじめ知っておくと探しやすいでしょう」(穂積さん)

また、共益費の金額について穂積さんは、こう説明を加えます。
「共益費は、建物1棟にかかる諸経費を居住戸数で割り、1戸あたりの金額を算出します。よって、1フロアーに1戸など戸数が少ない物件より、大型で入居者が多いマンションのほうが安くなる傾向にあります」

次に、「和室タイプも安くなる」と穂積さん。
「和室だけの物件はこのごろあまり人気がないので、相場より賃料が10~30%ほど低く設定されていることがあります。こちらも築年数が経っているというパターンですが、都会では駅近くや中心地に建つ物件も多く、うまく出合えたら、近隣の相場より20%ほど安く街中に住めるということもあります」(穂積さん)
さらに、古い物件を利用した「カスタマイズ賃貸」というスタイルが今、話題を呼んでいます。
「平成23年からUR都市機構が募集を始めてその呼称が広がったようです。

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