【男性編】2009年公開で面白かった映画ランキング
今年も様々な映画が公開され、多くの作品がヒットを記録しましたが、必ずしも興業収入額が面白さに比例するとは限らないですよね。それこそ世代別に見ると、「面白い!」と感じる作品は自然と異なってくるでしょう。そこで、20代男性の心にヒットした作品を調査。数えきれない公開作品の中から最も支持されたのは……。 >>女性編も見る
Q:2009年公開で面白かった映画をすべて選んでください
1位『20世紀少年 <第2章> 最後の希望』 10.0%
1位『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』10.0%
3位『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』8.9%
4位『20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗』 8.2%
5位『ROOKIES-卒業-』 7.5%
■内容が好き!派
・『20世紀少年 <第2章> 最後の希望』:「原作に負けない面白さだった」(25歳/商社/クリエイティブ)
・『20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗』:「結末が原作と違っていて驚かされた」(23歳/IT/総務)
・『BALLAD 名もなき恋のうた』:「クライマックは自分が想像していた以上に深い演出意図が隠されていて感動した」(27歳/小売/総務)
・『余命1ヶ月の花嫁』:「余命がわずかとわかっていても明るく前向きに生きる姿に感動した」(24歳/学校/その他[非常勤講師])
・『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』:「ウルヴァリンの肉体美と、記憶をなくす前と後の表情の違いが印象的」(22歳/ソフトウェア/プログラマー)
・『ごくせん THE MOVIE』:「生徒を思う先生の熱い気持ちに感動した」(25歳/食品/研究開発)
・『ターミネーター4』:「シリーズ全作を観ているが、ストーリに一貫性がある。アクションも魅力的」(29歳/精密機器/研究開発)
・『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』:「最後までエンターテイナー。誰にも真似できない稀有の人材であったことがわかった」(28歳/精密機器/営業)
・『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』:「三国志ファンなので観た。赤壁の戦いを豪華に表現していて面白かった」(23歳/官公庁/総務)
・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』:「旧作とはまったく異なる力強さに感動した」(27歳/コンサルティング/マーケティング)
・『私の中のあなた』:「泣き過ぎて頭が痛くなった」(23歳/IT/営業)
・『天使と悪魔』:「小説を忠実に映像化していた。
・『マンマ・ミーア!』:「ミュージカル調のセリフの言い回しが軽快かつ爽快で、気持ち良かった」(25歳/紙パルプ/営業)
・『ウォッチメン』:「初めは話の流れが読めなかったが、話が進むにつれてバラバラのピースが徐々に合わさっていくのが面白かった」(23歳/精密機器/設計)
■ジャンルや俳優の演技が好き!派
・『カイジ ~人生逆転ゲーム~』:「藤原竜也の演技に迫力があって良かった」(23歳/その他/その他)
・『ジェネラル・ルージュの凱旋』:「堺雅人の演技力に脱帽。裁判のシーンでは、救急医療について考えさせられた」(23歳/建築/その他[営業事務])
・『007/慰めの報酬』:「主役が好き。あと展開が読めずドキドキしっぱなしだった」(27歳/自動車関連/企画開発)
・『HACHI 約束の犬 』:「動物モノに弱いから」(31歳以上/化学/経営・コンサルタント)
・『ROOKIES-卒業-』:「青春ストーリーが好き」(22歳/電気/営業)
・『ワイルド・スピードMAX』:「車が好きで、シリーズ全作観ている。今回もエキサイティングで惹かれた」(29歳/通信/その他[管理部])
総評
ともに続編であるにも関わらず、日中の超大作が同率で1位に。特に『20世紀少年 <第2章> 最後の希望』の場合、その続きの<最終章>も4位に入っていることからシリーズ自体の人気が高いことがわかります。もちろん、「原作に負けない面白さだった(25歳/商社/クリエイティブ)」と原作ファンをうならせた完成度も勝因の一つでしょう。一方、『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』に関しては「赤壁の戦いを豪華に表現していて面白かった(23歳/官公庁/総務)」と、スケール感や迫力のある映像を支持する声が目立ちました。
そんな中、かつては“スケール感”、“迫力”の専売特許であったハリウッド大作が、トップ5に一つも入っていないのが興味深いところ。
(文・大城健太郎)
>>女性編も見る
>>映画情報満載の『コブタメ』をチェック
COBS ONLINE会員アンケート(期間:2009年11月24日~11月29日、集計人数:男性281名、調査方法:インターネットログイン式アンケート)
完全版(画像などあり)を見る
Q:2009年公開で面白かった映画をすべて選んでください
1位『20世紀少年 <第2章> 最後の希望』 10.0%
1位『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』10.0%
3位『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』8.9%
4位『20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗』 8.2%
5位『ROOKIES-卒業-』 7.5%
■内容が好き!派
・『20世紀少年 <第2章> 最後の希望』:「原作に負けない面白さだった」(25歳/商社/クリエイティブ)
・『20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗』:「結末が原作と違っていて驚かされた」(23歳/IT/総務)
・『BALLAD 名もなき恋のうた』:「クライマックは自分が想像していた以上に深い演出意図が隠されていて感動した」(27歳/小売/総務)
・『余命1ヶ月の花嫁』:「余命がわずかとわかっていても明るく前向きに生きる姿に感動した」(24歳/学校/その他[非常勤講師])
・『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』:「ウルヴァリンの肉体美と、記憶をなくす前と後の表情の違いが印象的」(22歳/ソフトウェア/プログラマー)
・『ごくせん THE MOVIE』:「生徒を思う先生の熱い気持ちに感動した」(25歳/食品/研究開発)
・『ターミネーター4』:「シリーズ全作を観ているが、ストーリに一貫性がある。アクションも魅力的」(29歳/精密機器/研究開発)
・『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』:「最後までエンターテイナー。誰にも真似できない稀有の人材であったことがわかった」(28歳/精密機器/営業)
・『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』:「三国志ファンなので観た。赤壁の戦いを豪華に表現していて面白かった」(23歳/官公庁/総務)
・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』:「旧作とはまったく異なる力強さに感動した」(27歳/コンサルティング/マーケティング)
・『私の中のあなた』:「泣き過ぎて頭が痛くなった」(23歳/IT/営業)
・『天使と悪魔』:「小説を忠実に映像化していた。
ヘリコプターのシーンが良かった」(26歳/繊維/研究開発)
・『マンマ・ミーア!』:「ミュージカル調のセリフの言い回しが軽快かつ爽快で、気持ち良かった」(25歳/紙パルプ/営業)
・『ウォッチメン』:「初めは話の流れが読めなかったが、話が進むにつれてバラバラのピースが徐々に合わさっていくのが面白かった」(23歳/精密機器/設計)
■ジャンルや俳優の演技が好き!派
・『カイジ ~人生逆転ゲーム~』:「藤原竜也の演技に迫力があって良かった」(23歳/その他/その他)
・『ジェネラル・ルージュの凱旋』:「堺雅人の演技力に脱帽。裁判のシーンでは、救急医療について考えさせられた」(23歳/建築/その他[営業事務])
・『007/慰めの報酬』:「主役が好き。あと展開が読めずドキドキしっぱなしだった」(27歳/自動車関連/企画開発)
・『HACHI 約束の犬 』:「動物モノに弱いから」(31歳以上/化学/経営・コンサルタント)
・『ROOKIES-卒業-』:「青春ストーリーが好き」(22歳/電気/営業)
・『ワイルド・スピードMAX』:「車が好きで、シリーズ全作観ている。今回もエキサイティングで惹かれた」(29歳/通信/その他[管理部])
総評
ともに続編であるにも関わらず、日中の超大作が同率で1位に。特に『20世紀少年 <第2章> 最後の希望』の場合、その続きの<最終章>も4位に入っていることからシリーズ自体の人気が高いことがわかります。もちろん、「原作に負けない面白さだった(25歳/商社/クリエイティブ)」と原作ファンをうならせた完成度も勝因の一つでしょう。一方、『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』に関しては「赤壁の戦いを豪華に表現していて面白かった(23歳/官公庁/総務)」と、スケール感や迫力のある映像を支持する声が目立ちました。
そんな中、かつては“スケール感”、“迫力”の専売特許であったハリウッド大作が、トップ5に一つも入っていないのが興味深いところ。
近年は邦画人気の高まりがささやかれていますが、まさにそれを裏付けるような結果ですよね。逆に“泣ける”、“感動”のイメージは邦画の方が強かったのですが、「泣き過ぎて頭が痛くなった(23歳/IT/営業)」とまで言わせた『私の中のあなた』のようなハリウッド映画もありました。もはや、ジャンルによって洋画や邦画を分けて観る時代ではないのかもしれませんね。
(文・大城健太郎)
>>女性編も見る
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COBS ONLINE会員アンケート(期間:2009年11月24日~11月29日、集計人数:男性281名、調査方法:インターネットログイン式アンケート)
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