1番おいしいものを最後に残していると取っていったり、『一口くれ』と言って、あげると全部食べてしまうことがある。そんなときは本気で怒ります」(26歳/IT/SE)
・食べながら携帯電話をいじる:「一緒に食事をしている相手に失礼。今この時間を共有している人より、外でつながっている誰かの方が大事なの?と思ってしまう」(27歳/官公庁/秘書・アシスタント)
・箸やナイフ、フォークの使い方が下手:「箸の持ち方がすごく気になる。持ち方がきれいだと食べ方もきれいで、育ちがよい人だと思います」(26歳/不動産/秘書・アシスタント)
・爪楊枝を使うときに口を隠さない:「合コン中、爪楊枝を堂々と使っている人がいて“ドン引き”した」(26歳/建築/財務)
総評
上位にランクインした行動すべてが高ポイントで、これらの食事マナーに無頓着な人がいかに多いかを物語る結果となりました。実は私も家族から、「一人暮らしをしてから食事のマナーが悪くなった」と注意されたことがあり、他者を意識しなくなる怖さを痛感したことがあります。食事を一緒にする相手や周囲の人を尊重する気持ちこそが、料理をおいしくする最高の“隠し味”なのかもしれませんね。