【男性編】紛失したらもっとも困るものランキング

日本は財布を落としても、戻ってくる珍しい国!?

皆さんも、一度くらいは大事なものをなくして探し回った苦い思い出があるのでは？そのときの気持ちといったら、例えようがないほど苦しいものですよね。学生時代はまだしも、社会人になるとクレジットカードや免許証など、貴重品は増えていく一方。そうしたいつも持ち歩いている大事なものの中でも、紛失すると一番困るものは何なのでしょうか？男性247名に聞いてみました。＞＞女性編も見る

Q. あなたにとって「カバンの中に入れているもので、紛失したらもっとも困るもの」は何ですか？(単数回答)
1位財布55.9％
2位携帯電話9.3％
3位家(部屋)の鍵7.7％
4位クレジットカード4.9％
5位免許証4.5％

■財布を紛失してしまった人のエピソードは……
・｢財布を落としたが、何日か経って交番に届いていた。届けてくれた方にお礼もできてよかった。親切が身にしみた｣(24歳/学校/その他)
・｢財布はよくなくすが、必ず戻ってきている｣(26歳/IT/SE)
・｢1万円くらい入った財布を落とした。生活が厳しくなった｣(25歳/化学/研究開発)
・｢大学時代にカード類、免許証などが入った財布を落としてしまった。住民票を移していないときだったので、免許証の再発行で実家に帰ることになり、思わぬ出費となった｣(29歳/金属/研究開発)
・｢タクシーで財布をなくして困っていたら運転手さんが探すのを手伝ってくれた。さらにタクシー代も安くしてくれた｣(25歳/学校/その他)

■携帯電話を紛失してしまったエピソードは……
・｢携帯電話を落としたとき、勝手に利用されて大変だった｣(26歳/金融/営業)
・｢出先で携帯をなくしたとき、公衆電話から自分の番号に留守電をいれ、ネットカフェで対処法を調べて対処もしたが、帰ったら家にあった｣(27歳/コンサルティング/企画開発)
・｢バスの座席の前にあるポケットに携帯を忘れてしまった。バス会社に連絡を取り郵送してもらいました｣(24歳/小売/販売)

■家(部屋)の鍵を紛失してしまった人のエピソードは……
・｢鍵を鍵穴に挿したまま外出してしまい、オートロックの玄関で閉め出されたことがある。なんとか玄関を突破したところ、自宅の扉に鍵が挿さったままだったので無事入ることができた｣(27歳/精密機器/営業)
・｢一人暮らしをしているため、鍵をなくしたときに大家と連絡が取れるまで2日間車の中で寝ていた｣(29歳/医療/その他)
・｢雪の中、鍵を落として家に帰れなかった｣(22歳/その他/その他)

■クレジットカードを紛失してしまった人のエピソードは……
・｢財布と一緒にクレジットカードを落とした。他にも免許証、キャッシュカードが入っていたので、全てを停止したがハラハラしていた。翌日、親切な人が交番に届けてくださり、神に感謝するような心持ちだった｣(25歳/紙パルプ/営業)
・｢財布を電車で落として、免許証やクレジットカード、社員証などが入っていたので、かなり落ち込んだ｣(29歳/精密機器/営業)

■免許証を紛失してしまった人のエピソードは……
・｢財布を大学のトイレで置き引きされたときは頭が真っ白になりました。銀行口座を止めたり、警察署に行ったり免許証を再発行したりと大変でした｣(24歳/官公庁/総務)
・｢免許証をお店で落としてしまったが、そのお店のサービスカウンターに届けられていて助かった｣(25歳/情報/調査)

総評

紛失して二度と戻ってこなかったケースもありますが、逆に、親切な人に拾ってもらって助かったというケースも少なくありませんでした。もし自分が財布などの貴重品をなくした場合でも、諦めないで警察などに届け出るほうがよさそうですね。圧倒的な1位の「財布」に続いて2位は「携帯電話」。知人の連絡先が詰まった携帯電話は、現代人にとってはすっかり貴重品になっているようです。
(文・高木亮介)

調査時期：2010年2月5日～2月10日
調査対象：COBS ONLINE会員
調査数：男性247名
調査方法：インターネットログイン式アンケート

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