【女性編】紛失したらもっとも困るものランキング

困ったときにこそ、周りの人の温かさを実感!?

自分の財布を持つようになったのは、いつのことでしょうか。もう遠い昔のことと思いますが、そのときから今に至るまで、一度くらいは財布を落として悔しい思いをしたことがあるのでは？また、財布以外にも、普段持ち歩いているもので、失くすと困るものってありますよね。そうした貴重品の中でも、紛失したらもっとも困るものとは？女性546名に聞いてみました。＞＞男性編も見る

Q. あなたにとって「カバンの中に入れているもので、紛失したらもっとも困るもの」は何ですか？(単数回答)
1位財布61.9％
2位携帯電話11.9％
3位家(部屋)の鍵10.3％
4位クレジットカード 6.8％
5位免許証2.0％

■財布を紛失してしまったエピソードは……
・｢現金はもちろん、定期券・学生証・キャッシュカード・クレジットカード、ポイントカードもろもろの大事なものが入っていたので真っ青。でも親切な人が届けてくれていて、お礼も丁重に断られた。良い人もいるものだなと思った｣(23歳/商社/営業)
・｢お金をなくしたときは立ち直れず、損をとりもどすために絶食した｣(25歳/マスコミ/クリエイティブ)
・｢車から降りて事務所で鞄を見たら財布がない！慌てて車に戻ったら、おじさんが拾ってくれて『これあんたの!?』と聞かれた。本当に助かった｣(26歳/建築/建築)
・｢学生時代、半年かけて貯めたバイト代が入っている財布を落とした。友達と行く予定だった海外旅行が国内旅行になってしまった｣(22歳/金融/営業)
・｢小学校の頃、バスで1万円とバス定期を落とし、結局見つからなかった｣(26歳/旅行/販売)

■携帯電話を紛失してしまったエピソードは……
・｢就職活動中に携帯を落とした。採用の連絡など待っていたのでかなり慌てた。結局見つからなかったが、無事就職は決まった｣(27歳/医療/サービス)
・｢電車の中で携帯を忘れてしまった。見つかったので安心したが、カバーや待ち受けに彼氏とラブラブなプリクラを貼っていたので恥ずかしかった｣(25歳/金融/金融系専門職)
・｢携帯を落として、友達のアドレスが全部わからなくなった。超ショックでした｣(25歳/印刷/営業)

■家(部屋)の鍵を紛失してしまったエピソードは……
・｢手渡されていた実家の鍵を忘れたまま帰省したら親が留守だった……。玄関にしゃがみこんで親の帰りを待っていると、向かいの家のご主人に『寒いでしょう？』と缶コーヒーを手渡された。すごく嬉しかった｣(27歳/小売/販売)
・｢残業で疲れて帰ってきて、バッグを開けると鍵がない！結局、鍵屋さんを呼びましたが、さらにドっと疲れました｣(28歳/IT/クリエイティブ)
・｢家の鍵を落とし、夜中だったため不動産屋にも連絡できず。そのとき一緒に飲んでいた友達に電話し、一晩泊めてもらった｣(25歳/学校/営業)

■クレジットカードを紛失してしまったエピソードは……
・｢一日の間に関西と名古屋を往復する忙しい仕事をしていたとき、クレジットカードをなくした。おみやげ売り場で落としたようで、おみやげを買わなければよかったと後悔した｣(28歳/損保/サービス)
・｢クレジットカードをなくしたと思って解約したら後から出てきた｣(29歳/アパレル/マーケティング)

■免許証を紛失してしまったエピソードは……
・｢免許証をなくした時、拾った方から家に報酬を求める電話があった。怖かったので、すぐに再発行しました｣(27歳/鉄鋼/財務)
・｢免許の再交付には時間がかかる。半休を取らなければならず、大変だった｣(25歳/生保/営業)

総評

紛失したら困るものは、現金やカードなど、生活の必需品が詰まっている｢財布｣がもっとも多くを占める結果となりました。また、親切な人の多い日本ならではの光景といえるのでしょうか。貴重なものを落としてしまっても、無事届けてもらったという心温まるエピソードもたくさん寄せられました。大事なものをなくすこと自体は困ったことですが、そんなときにこそ感じられる人の温かみもあるようです。
(文・高木亮介)

調査時期：2010年2月5日～2月10日
調査対象：COBS ONLINE会員
調査数：女性546名
調査方法：インターネットログイン式アンケート

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