暗い曲も多いが、メロディの転調が好き」(27歳/IT/SE)
■ベートーヴェンが好き!その理由は……
・「好きになったきっかけは誕生日が同じということ。才能というよりは努力型なところが好き。幼い頃からずっとピアノを習っていて、高校3年生のときの発表会でやめることになったとき、先生が私に選んでくれた最後の曲はベートーヴェンのピアノソナタ『熱情』でした」(23歳/ホテル/サービス)
・「幼稚園のときに『交響曲第9番』をドイツ語で合唱してから」(27歳/公益法人/総務)
■その他の好きなクラシック音楽の作曲家
・ドビュッシー:「ドビュッシー作曲の『アラベスク』をピアノで弾いてから、どの曲も好きになりました」(27歳/医薬品/研究開発)
・ラフマニノフ:「ドラマ『のだめカンタービレ』を見て好きになった」(25歳/金融/金融系専門職)
総評
子どもの頃にピアノを習っていた人が多く回答したせいか、トップのショパンをはじめ、美しいピアノ演奏曲を作り出した作曲家が多く選ばれました。ランキングには入らなかったものの、“旬”の勢いを見せたのは6位のラフマニノフ。映画化されて話題になっている『のだめカンタービレ』で紹介されたことに加え、バンクーバーオリンピックで浅田真央選手がフリー演技の楽曲にラフマニノフの『鐘』を選んだことが追い風となりました。