【女性編】若者の○○離れでコレはないと思うものランキング
｢恋愛離れ｣とはいうものの、本音では恋をしたがっている20代女性
｢若者の○○離れ｣というニュースを聞いても、当事者として素直にうなずけなかったことはありませんか？このような言い切り型のフレーズは興味をそそられる反面、現実味が伴っていないことも多いですよね。このように、20代女性の皆さんが｢これはありえない！｣と感じている｢○○離れ｣を今回は調査。同時に、実際に感じている｢○○離れ｣も口コミ上で答えてもらいました！＞＞男性編も見る
Q.若者の○○離れで「コレはありえない」と思うものは？(複数回答)
1位恋愛離れ21％
2位テレビ離れ19％
3位活字離れ18％
4位テレビゲーム離れ14％
5位海外旅行離れ11％
■実際に起こっていると思う○○離れ、ライフスタイル編
・「酒離れ。お酒の飲めない人が多い。お酒はコミュニケーションの潤滑油だと思う」(22歳/金融/金融系専門職)
・「読書離れ。想像力が養われないから、自分の行動の結果を予測できない人が多くなっていると思う」(29歳/旅行/販売)
・「書籍離れ。ウェブで検索したことがすべてだと考えている人をちらほら見かける。本当に深い情報や正しい知識はウェブより書籍の方が得られると思う」(25歳/広告/営業)
・「近所付き合い離れ。
・「恋愛離れ。人を好きになって学ぶことはいっぱいある。相手から成長させてもらったり、世間を知ったり。いろんな恋愛をしてほしいと密かに思っている」(24歳/金融/金融系専門職)
・「恋愛離れ。消極的になりすぎて、恋に発展しないのはまずいと思う。少子化の一因になっているかも」(23歳/商社/営業)
・「朝ごはん離れ。本人だけならよいが、子育てする立場になったら子どもにも影響が出てしまう」(23歳/IT/プログラマー)
・「“親離れ”離れ。
■実際に起こっていると思う○○離れ、社会編
・「車離れ。日本は車産業に支えられてきた国だから、電気自動車などで活気を取り戻してほしい」(22歳/官公庁/総務)
・「ブランド離れ。不景気という単語をやたら流すメディアに影響されすぎだと思う。お金は使わなきゃ回らない！」(24歳/医薬品/販売)
・「向上心＆競争心離れ。比較的恵まれている日本という国に生まれたせいか、なぁなぁで生きている人が多い気がする。他の国が追いついてきているから、そのうち“恵まれた国”という印象が薄れていくのでは？」(25歳/IT/秘書・アシスタント)
・「新聞離れ。そのせいで、世の中を知らない人が増えて政治家を適当な基準で選んでしまうと、国が政治家の都合のいいように踊らされてしまう気がする」(27歳/医療/サービス)
■実際に起こっていると思う深刻な○○離れ、その他編
・「素材離れ。安価な代わりに素材のよくない衣料が若者に人気だというが、本当によいもの、気に入ったものを大事に使う気持ちが失われるのではないかと思った」(22歳/不動産/総務)
・「“真面目に働く”離れ。
・「海外に行かない若者が増えていると聞くが、違う文化や社会を見たことがない社会人が増えるのは、感覚が固定化されて問題だと思う」(29歳/金属/企画開発)
総評
男性編ではトップ5圏外だった｢恋愛離れ｣が堂々の1位を獲得。やはり“恋愛”は、20代女性にとっては大きな関心事なのでしょう。ただ、「実際起きていると思う○○離れ」を聞いた口コミでもこの｢恋愛離れ｣を挙げる人が多く見られました。結局のところ、感情表現が分かりづらくなっただけで、“恋愛したい”という根本的な気持ちに変化はないのかもしれません。そんななか今回の一番の収穫は、“○○離れ”が社会におよぼす影響にまで言及した口コミが多かったこと。真剣に考えている若者がこれほど多くいるのなら、日本の未来は世間で言われるほど暗くないのかもしれませんね。(文・大城健太郎)
調査時期：2010年4月21日～4月28日
調査対象：COBS ONLINE会員
調査数：女性548名
調査方法：インターネットログイン式アンケート
■関連リンク
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｢若者の○○離れ｣というニュースを聞いても、当事者として素直にうなずけなかったことはありませんか？このような言い切り型のフレーズは興味をそそられる反面、現実味が伴っていないことも多いですよね。このように、20代女性の皆さんが｢これはありえない！｣と感じている｢○○離れ｣を今回は調査。同時に、実際に感じている｢○○離れ｣も口コミ上で答えてもらいました！＞＞男性編も見る
Q.若者の○○離れで「コレはありえない」と思うものは？(複数回答)
1位恋愛離れ21％
2位テレビ離れ19％
3位活字離れ18％
4位テレビゲーム離れ14％
5位海外旅行離れ11％
■実際に起こっていると思う○○離れ、ライフスタイル編
・「酒離れ。お酒の飲めない人が多い。お酒はコミュニケーションの潤滑油だと思う」(22歳/金融/金融系専門職)
・「読書離れ。想像力が養われないから、自分の行動の結果を予測できない人が多くなっていると思う」(29歳/旅行/販売)
・「書籍離れ。ウェブで検索したことがすべてだと考えている人をちらほら見かける。本当に深い情報や正しい知識はウェブより書籍の方が得られると思う」(25歳/広告/営業)
・「近所付き合い離れ。
どんな人とでも付き合っていく力を養うことが必要。仲のいい人とばかり付き合っていると、社会に出て苦手な人の元で働かなければならなくなったとき、精神的にまいってしまうと思う」(25歳/金融/金融系専門職)
・「恋愛離れ。人を好きになって学ぶことはいっぱいある。相手から成長させてもらったり、世間を知ったり。いろんな恋愛をしてほしいと密かに思っている」(24歳/金融/金融系専門職)
・「恋愛離れ。消極的になりすぎて、恋に発展しないのはまずいと思う。少子化の一因になっているかも」(23歳/商社/営業)
・「朝ごはん離れ。本人だけならよいが、子育てする立場になったら子どもにも影響が出てしまう」(23歳/IT/プログラマー)
・「“親離れ”離れ。
いつまでたっても自立できない→結婚しない→子どもが減る→少子高齢化が進む、と悪循環になりそう」(26歳/金融/金融系専門職)
■実際に起こっていると思う○○離れ、社会編
・「車離れ。日本は車産業に支えられてきた国だから、電気自動車などで活気を取り戻してほしい」(22歳/官公庁/総務)
・「ブランド離れ。不景気という単語をやたら流すメディアに影響されすぎだと思う。お金は使わなきゃ回らない！」(24歳/医薬品/販売)
・「向上心＆競争心離れ。比較的恵まれている日本という国に生まれたせいか、なぁなぁで生きている人が多い気がする。他の国が追いついてきているから、そのうち“恵まれた国”という印象が薄れていくのでは？」(25歳/IT/秘書・アシスタント)
・「新聞離れ。そのせいで、世の中を知らない人が増えて政治家を適当な基準で選んでしまうと、国が政治家の都合のいいように踊らされてしまう気がする」(27歳/医療/サービス)
■実際に起こっていると思う深刻な○○離れ、その他編
・「素材離れ。安価な代わりに素材のよくない衣料が若者に人気だというが、本当によいもの、気に入ったものを大事に使う気持ちが失われるのではないかと思った」(22歳/不動産/総務)
・「“真面目に働く”離れ。
ゆとり世代の若者に接すると、仕事に対するモチベーションが低かったり、何かにつけて会社のせいにすることが多い気がする」(25歳/IT/営業)
・「海外に行かない若者が増えていると聞くが、違う文化や社会を見たことがない社会人が増えるのは、感覚が固定化されて問題だと思う」(29歳/金属/企画開発)
総評
男性編ではトップ5圏外だった｢恋愛離れ｣が堂々の1位を獲得。やはり“恋愛”は、20代女性にとっては大きな関心事なのでしょう。ただ、「実際起きていると思う○○離れ」を聞いた口コミでもこの｢恋愛離れ｣を挙げる人が多く見られました。結局のところ、感情表現が分かりづらくなっただけで、“恋愛したい”という根本的な気持ちに変化はないのかもしれません。そんななか今回の一番の収穫は、“○○離れ”が社会におよぼす影響にまで言及した口コミが多かったこと。真剣に考えている若者がこれほど多くいるのなら、日本の未来は世間で言われるほど暗くないのかもしれませんね。(文・大城健太郎)
調査時期：2010年4月21日～4月28日
調査対象：COBS ONLINE会員
調査数：女性548名
調査方法：インターネットログイン式アンケート
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