【女性編】中間管理職に感じる悲哀ランキング
20代女性の9割以上が中間管理職に「悲哀を感じる」
立場の違うもの同士の間に立たされて、人間関係で苦労したことはありませんか?一方の顔を立てれば、もう一方の顔が立たず、困った状況になってしまうことも……。職場においてもそれは同じ。上司と部下の両方に気を遣わなければならないこともある中間管理職という立場。若手社員から見ると、中間管理職のどんなところに悲哀を感じるものなのでしょうか。女性676名聞きました。>>男性編も見る
Q.中間管理職に感じる悲哀を教えてください(複数回答)
1位上司と部下の板挟み55.2%
2位業務量が多い37.3%
3位責任を厳しく問われる37.1%
4位残業代がつかない26.3%
5位部下を教育・指導しなければいけない26.2%
■「上司と部下の板挟み」に悲哀を感じる……
・「上からの指示も、下からの反発も両方ある。人間関係をコントロールするのが難しそう」(26歳/IT/販売)
・「実際に、自分の上司が上と下に挟まれていて、立場上苦労している」(21歳/団体/金融系専門職)
・「板挟みになっている上司は、精神的に大変そうに見える」(21歳/ホテル/サービス)
・「追い込まれると、自分の考えではないことを強調したり必死になる」(24歳/IT/SE)
■「業務量が多い」ところに悲哀を感じる……
・「自分の仕事以外にも、上司から頼まれる仕事に加え、後輩のフォローなど大変そう」(27歳/機械/総務)
・「当然のことかもしれないが、平社員よりもしている仕事が多い」(28歳/繊維/財務)
・「見ていて、いつも忙しそうに見える」(22歳/土木/営業)
■「責任を厳しく問われる」ところに悲哀を感じる……
・「上司からも部下からも責任を押しつけられている。つくづく孤独な立場だと思う」(22歳/IT/経営・コンサルタント)
・「自分の上司が、上の人に対し頭を下げている姿をよく目撃する」(22歳/官公庁/その他)
・「部下の責任を負うのは辛そう。
・「乗り越えればもっと良い役職につける……とはいえ、乗り越えるのは大変そう」(24歳/小売/販売)
■「残業代がつかない」ところに悲哀を感じる……
・「長時間残業してプライベートがつぶされているのに……」(22歳/生保/営業)
・「出世したのに、ある意味、処遇が悪くなっている」(25歳/小売/販売)
■「部下を教育・指導しなければいけない」ところに悲哀を感じる……
・「基本的に、部下のミスは全部責任を負わされる。指導する立場のほうが圧倒的に大変」(23歳/アパレル/販売)
・「部下の味方になりたくても、上司との関係上難しい場合があり、難しい……」(28歳/小売/販売)
総評
中間管理職に悲哀を感じているかどうかについては、「特にない」は5.5%でしたので、実に20代女性の94.5%が中間管理職に何かしらの悲哀を感じていることになります。女性の場合、特に多かったのは「上司と部下の板挟み」、「部下を教育・指導しなければいけない」などの人間関係の難しさ。実際に、上司が苦労している姿をたびたび目撃している人が多いようでした。中間管理職が辛い立場であることは、若手社員の共通認識としてあるようです。若手同士で協力して、上司をサポートしてみてはいかがでしょうか。(文・高木亮介)
調査時期:2010年5月26日~6月4日
調査対象:COBS ONLINE会員
調査数:女性676名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
■関連リンク
【女性編】上司になって欲しい男性タレントランキング
【女性編】上司の嫌いなところランキング
【女性編】ついていきたいビジネス界のリーダーランキング
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立場の違うもの同士の間に立たされて、人間関係で苦労したことはありませんか?一方の顔を立てれば、もう一方の顔が立たず、困った状況になってしまうことも……。職場においてもそれは同じ。上司と部下の両方に気を遣わなければならないこともある中間管理職という立場。若手社員から見ると、中間管理職のどんなところに悲哀を感じるものなのでしょうか。女性676名聞きました。>>男性編も見る
Q.中間管理職に感じる悲哀を教えてください(複数回答)
1位上司と部下の板挟み55.2%
2位業務量が多い37.3%
3位責任を厳しく問われる37.1%
4位残業代がつかない26.3%
5位部下を教育・指導しなければいけない26.2%
■「上司と部下の板挟み」に悲哀を感じる……
・「上からの指示も、下からの反発も両方ある。人間関係をコントロールするのが難しそう」(26歳/IT/販売)
・「実際に、自分の上司が上と下に挟まれていて、立場上苦労している」(21歳/団体/金融系専門職)
・「板挟みになっている上司は、精神的に大変そうに見える」(21歳/ホテル/サービス)
・「追い込まれると、自分の考えではないことを強調したり必死になる」(24歳/IT/SE)
■「業務量が多い」ところに悲哀を感じる……
・「自分の仕事以外にも、上司から頼まれる仕事に加え、後輩のフォローなど大変そう」(27歳/機械/総務)
・「当然のことかもしれないが、平社員よりもしている仕事が多い」(28歳/繊維/財務)
・「見ていて、いつも忙しそうに見える」(22歳/土木/営業)
■「責任を厳しく問われる」ところに悲哀を感じる……
・「上司からも部下からも責任を押しつけられている。つくづく孤独な立場だと思う」(22歳/IT/経営・コンサルタント)
・「自分の上司が、上の人に対し頭を下げている姿をよく目撃する」(22歳/官公庁/その他)
・「部下の責任を負うのは辛そう。
自分もいつか……、と思うと憂うつ」(27歳/金融/金融系専門職)
・「乗り越えればもっと良い役職につける……とはいえ、乗り越えるのは大変そう」(24歳/小売/販売)
■「残業代がつかない」ところに悲哀を感じる……
・「長時間残業してプライベートがつぶされているのに……」(22歳/生保/営業)
・「出世したのに、ある意味、処遇が悪くなっている」(25歳/小売/販売)
■「部下を教育・指導しなければいけない」ところに悲哀を感じる……
・「基本的に、部下のミスは全部責任を負わされる。指導する立場のほうが圧倒的に大変」(23歳/アパレル/販売)
・「部下の味方になりたくても、上司との関係上難しい場合があり、難しい……」(28歳/小売/販売)
総評
中間管理職に悲哀を感じているかどうかについては、「特にない」は5.5%でしたので、実に20代女性の94.5%が中間管理職に何かしらの悲哀を感じていることになります。女性の場合、特に多かったのは「上司と部下の板挟み」、「部下を教育・指導しなければいけない」などの人間関係の難しさ。実際に、上司が苦労している姿をたびたび目撃している人が多いようでした。中間管理職が辛い立場であることは、若手社員の共通認識としてあるようです。若手同士で協力して、上司をサポートしてみてはいかがでしょうか。(文・高木亮介)
調査時期:2010年5月26日~6月4日
調査対象:COBS ONLINE会員
調査数:女性676名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
■関連リンク
【女性編】上司になって欲しい男性タレントランキング
【女性編】上司の嫌いなところランキング
【女性編】ついていきたいビジネス界のリーダーランキング
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