【男性編】「自分って世間知らずだな」と思った瞬間ランキング
冠婚葬祭のマナーが分からず焦る20代男性
用語や言葉遣い、マナーなどを知らなかったり間違えたりして、「こんなことも知らないなんて、われながら恥ずかしい……」、「どう振る舞ってよいか分からず、冷や汗をかいた」。そんな経験、ありませんか?今回のテーマは、「自分って世間知らずだな」と思った瞬間です。20代男性223名に聞いてみました。>>女性編も見る
Q.「自分って世間知らずだな」と思った瞬間を教えてください(複数回答)
1位冠婚葬祭のマナーが分からなかった39.5%
2位敬語が上手に使えない27.4%
3位株や保険などの金融商品のことがよく分からない16.6%
4位ビジネス用語が分からなかった16.1%
5位宴会などで同席した人と話がかみ合わなかった13.9%
■冠婚葬祭のマナーが分からなかった……
・「香典などの書き方が分からず、毎回人に聞いたりネットで調べたりしている」(25歳/自動車関連/財務)
・「服装などまったく分からず、親や友人に何回も質問した経験がある」(24歳/医薬品/研究開発)
・「お祝いの包み方など、冠婚葬祭の本を読まないと分からない」(26歳/紙パルプ/営業)
・「結婚式のご祝儀の出し方などを知らなかった」(28歳/電気)
・「葬式に行ったときにマナーが分からなくて苦労した」(24歳/自動車関連/エンジニア)
■敬語が上手に使えなかった……
・「上司に、ついタメ語を使ってしまうから」(26歳/食品/販売)
・「上司、得意先との会話の中でたまに戸惑うことが多い」(26歳/化学/研究開発)
・「電話応対で失敗が多いから」(24歳/通信/総務)
■株や保険などの金融商品のことがよく分からなかった……
・「貯金がほとんど無いので金融商品の知識がほぼ無い」(22歳/福祉/専門職)
・「金融関係はとても疎いので、会社でその手の話になると困る」(26歳/警備/営業)
・「意識しないと得られない知識ですが、大人には必要なものだと思うので、頑張って勉強中です」(28歳/教育関連/営業)
■ビジネス用語が分からなかった……
・「何を話しているのかまったくつかめず、知ったかぶりをして乗り切ったことが何回もある」(23歳/人材紹介/企画開発)
・「仕事中の会話の内容が解からないときがある」(24歳/機械/設計)
・「仕事の用語が分からないことがある」(25歳/官公庁/企画開発)
■宴会などで同席した人と話がかみ合なかった……
・「社会人として会話のキャッチボールが未熟だと思う」(23歳/ソフトウェア/プログラマー)
・「初めて会った人とも会話が盛り上がる鉄板の話題を持っていない」(23歳/生保/営業)
・「宴会などではいつも聴く側にまわってしまう」(25歳/IT/SE)
総評
冠婚葬祭に出席するときは、服装や持ち物はもちろん、細かな動作の一つひとつに気配りが必要。とはいえ出席した経験が少ないと、どうすればよいかが分からず、戸惑いますよね。フォーマルな場での作法は、大人としての品位を表します。マナー違反があれば、周りから冷ややかな目で見られてしまうことも。
そんな経験を反映してか、1位は「冠婚葬祭のマナーが分からなかった」とき。
恥ずかしい思いをしないよう、親に聞いたり、ネットや本でマナーを確認してから出席する人が多いようです。それでも、緊張すれば忘れてしまうこともあるはず。誰かに尋ねられればよいものの、それが許される状況ばかりとも限りません。しっかり身に付けておきたいものですね。
調査時期:2010年11月26日~12月5日
調査対象:COBS ONLINE会員
調査数:男性223名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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