【男性編】実家に戻りたくなる瞬間ランキング

疲れたときは実家が一番！


「実家に帰りたい……」。そんな気持ちになるときって、ありますよね。仕事に疲れたとき、お金に困ったとき、あるいは逆に、うれしいことがあったときなど、いろいろなケースが考えられます。あなたが実家に帰りたくなるのは、どんなとき、どんな理由からでしょうか。今回は20代男性236名に、「実家に帰りたくなる瞬間」を伺いました。＞＞女性編も見る



Q.実家に戻りたくなる瞬間を教えてください(複数回答)
1位疲れているとき30.9％
2位仕事で失敗したとき22.0％
2位災害が起こったとき22.0％
3位家族の手料理が恋しくなったとき19.1％
4位なんとなく落ち込んでいるとき16.5％
5位あたたかい家にかえりたいとき15.2％

■疲れているとき……
・「家事のあらゆることをしなくていいので、疲れているときは帰りたくなる」(23歳/機械・精密機器/技術職)
・「昔から生まれ育った実家は、一番精神的にも癒やされます」(24歳/小売/販売)
・「疲れていると家事をする気もなく寝たいだけなので」(24歳/自動車関連/事務系専門職)
・「寝ていても食事が出てくるから」(26歳/機械・精密機器/技術職)
・「掘りごたつでのんびりしたい」(28歳/通信/事務系専門職)

■仕事で失敗したとき……
・「仕事の話は親くらいしか話せないので」(25歳/電機/事務系専門職)
・「慰めてほしいから」(27歳/金融・証券/営業職)
・「ちょっと心が弱っているときに母や父の顔を見ると安心する」(26歳/医薬品・化粧品/営業職)

■災害が起こったとき……
・「東日本大震災でライフラインが止まってしまい、一人だと食糧を集めるのも大変で生活が厳しかったため」(25歳/自動車関連/事務系専門職)
・「東日本大震災で地震酔いにさいなまれていたとき、地震のない実家に帰りたくなりました」(29歳/その他/技術職)
・「東日本大震災で本当に実家に帰りたかったため」(25歳/団体・公益法人/事務系専門職)

■家族の手料理が恋しくなったとき……
・「母親の料理がたまに食べたくなるから」(27歳/機械・精密機器/営業職)
・「普段スーパーの弁当ばかり食べているから」(28歳/運輸・倉庫/技術職)
・「自炊しないので、手料理が食べたい」(22歳/不動産/営業職)

■なんとなく落ち込んでいるとき……
・「つらい時に一緒にいて欲しいから」(24歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「誰かと話したくなる」(29歳/不動産/専門職)
・「癒やしを求めたくなるから」(27歳/警備・メンテナンス/営業職)

総評
1位は男性編も女性編も、「疲れているとき」。男性編では、「一人暮らしの家に帰って炊事や洗濯をするのが面倒だから」といった肉体的な疲れと、「寂しくて人恋しくなる」、「一人暮らしだと孤独に耐えられなくなる時がある」といった精神的な疲れを挙げる人が目立ちます。

一方、2位タイの「仕事で失敗したとき」は男性編のみのランクイン。「業務上差し支えがあって外ではなかなか口にできない内容も、親にならぶっちゃけて話せるため」、「情けないようだけど、仕事の失敗で本当に慰めてほしい時がある。そんな時、頼りになるのはやはり実家です」といった声が寄せられています。男性の場合、友達や恋人にはなかなか弱音を吐けないもの。そうした男性の本音が伺えました。今回のアンケートは、男女ともにほとんどの人が複数回答。1位から5位まですべての項目を挙げる人も少なくありません。「実家に帰りたい」と感じる局面がいかに多いかが分かりますね。(文・ペンダコ)

調査時期：2011年3月29日～4月7日
調査対象：COBS ONLINE会員
調査数：男性236名
調査方法：インターネットログイン式アンケート

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