【女性編】実家に戻りたくなる瞬間ランキング

実家は身心のダメージを癒してくれる場所


気楽に一人暮らしを満喫していても、恋人と同棲していても、あるいは結婚していても、両親の住む実家が恋しくなるときって、ありますよね。あなたはどんなとき、実家に帰りたくなりますか？うれしいとき、悲しいとき、辛いとき、それとも……？20代女性622名にアンケートをしたところ、こんな結果が出ました。理由と合わせてご紹介します。＞＞男性編も見る



Q.実家に戻りたくなる瞬間を教えてください(複数回答)
1位疲れているとき38.3％
2位家族の手料理が恋しくなったとき34.9％
3位災害が起こったとき31.0％
4位なんとなく落ち込んでいるとき30.9％％
5位風邪などをひき体調を崩したとき29.4％

■疲れているとき…
・「疲れて家事洗濯などが面倒なときは、実家に帰ってくつろぎたくなる」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「実家にいれば、ご飯もお風呂の準備もみんな母がしてくれるから」(25歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「疲れているときは、ホッとできる場所に行きたいから」(29歳/電機)
・「一番自分が落ち着く実家でゆっくりしたいから」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「なんにもしたくないときは、実家に帰りたくなる」(27歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)

■家族の手料理が恋しくなったとき……
・「家庭の味は癒やされるし、昔を思い出して落ち着けそうだから」(28歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)
・「母親の手料理、とくに玉子焼きが食べたくなった瞬間に帰りたくなる」(20歳/情報・IT/技術職)
・「栄養ある温かい食事を食べたいと思うことがあるから」(26歳/自動車関連/事務系専門職)

■災害が起こったとき……
・「この前の震災で電気や食糧などに不安を感じたから」(26歳/情報・IT/技術職)
・「何かあったとき、1人では不安なので」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「東日本大震災でしばらく実家を拠点に西日本で仕事をしろという命令があり実家に帰ったが、こんなに落ち着くものかと思ったので」(26歳/情報・IT/営業職)

■なんとなく落ち込んでいるとき……
・「実家に戻るだけで、普通の自分に戻れる気がするから」(24歳/生保)
・「一人でいると物事を悪い方向ばっかりに考えてしまうから」(27歳/小売店/販売職・サービス系)
・「元気を分けてもらいたくなる」(28歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

■風邪などをひき体調を崩したとき……
・「精神的・肉体的に参っているときは、気を張らなくていい実家でゆっくりしたくなる」(27歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント)
・「やっぱり体調が悪くて弱ったときには、お母さんのおかゆが食べたいです」(25歳/電機/事務系専門職)
・「一人暮らしで体調をひどく壊すと、『このまま倒れても誰にも気づかれないんだろうなぁ』と不安になるから」(28歳/情報・IT/技術職)

総評
1位「疲れ」、3位「災害による不安」、4位「落ち込み」、5位「体調不良」というように、身心のダメージが上位を独占。共通して寄せられているのは、「何と言っても一番落ち着くのは実家だから」、「自分の全てを受け入れてくれる両親のいる家だから」といったコメントです。リラックスできる場として実家を求める気持ちが伝わってきますね。「辛い時に母親の作ってくれたご飯を食べると癒やされる」といった声は、どの項目にも目立ちました。「実家に帰りたくなるのは、家族の手料理が恋しくなったとき」が2位にランクインするのも、納得ではないでしょうか。

3位には「災害が起こったとき」がランクイン。3月11日の東日本大震災後、やはり家族のあたたかさを求める女性が多かったようです。疲れたときだけでなく、時間をみつけて実家に帰ると、きっと元気をもらえるはずです！(文・ペンダコ)

調査時期：2011年3月29日～4月7日
調査対象：COBS ONLINE会員
調査数：女性622名
調査方法：インターネットログイン式アンケート

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