【女性編】職場で上司に怒られると焦ったことランキング

どうしたら忘れないのか教えて！


会議中に居眠りしてしまったとき、名刺を忘れて打ち合わせに出掛けてしまったとき、とりかえしのつかないほど大きな失敗ではないけれど、「上司に怒られる」と焦ることは誰にでも経験があるはず。今回は20代女性452名に、職場で上司に怒られると焦ったことを聞きました！＞＞男性編も見る



Q 職場で上司に怒られると焦ったことを教えてください(複数回答)
1位頼まれていた仕事をすっかり忘れていたとき18.2％
2位上司あての電話をかけてきた相手の名前を聞き忘れたor聞き間違えた15.2％
3位電話の取り次ぎメモを書き残すのを忘れた12.2％
4位仕事中、仕事とは関係ないウェブサイトを見ていたのが見つかったとき10.3%
5位資料や企画の締め切り日を忘れていたとき7.9％

■頼まれていた仕事をすっかり忘れていたとき……
・「一番マズイ失敗だと思う。直前に先輩に指摘されてギリギリセーフだったことがある。冷や汗をかいた」(29歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「すっかり忘れていて、慌ててなんとかやり遂げた。上司が気付く前にやりきれるかかなり不安だった」(24歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「締め切り当日に『あれどうなってる？』と聞かれて真っ青になりました。急いでやったら、間違いが多くて上司にあきれられました」(23歳/金属・鉄鋼/事務系専門職)
・「頭を軽く叩かれたぐらいだったけど、忘れている自分に結構ショックだった」(25歳/印刷・紙パルプ/技術職)
・「先輩から頼まれていた仕事を催促されて気づいた。『先方が席をはずしているみたいでまだ担当の方と連絡がとれないんですよ……』とうまく逃げられたけど、内心ひやひやしたことがある」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

■上司あての電話をかけてきた相手の名前を聞き忘れたor聞き間違えた……
・「会社名と相手の名前をごちゃまぜにした名前をつくりだして報告してしまったことがあります。散々笑われたあとに『落ち着け！』と言われました」(27歳/金属・鉄鋼/技術職)
・「電話の相手の名前が聞き取りにくかったり、変わった名前でつい忘れるとかなり焦る。『アガオカさん』を『ナガオカさん』だと勘違いする……。先日は電話してくれたお客さまが『オダさん』だったのに『ノダさん』と聞き間違えてしまった」(23歳/小売店/販売職・サービス系)
・「電話を取り次ぐことが多いのに、名前をよく聞き漏らしてしまう」(24歳/不動産/事務系専門職)

■電話の取り次ぎメモを書き残すのを忘れた……
・「『あとでメモを持って行こう……』と思っていたらすっかり忘れてしまった。後日注意され、平謝りでした」(28歳/不動産/秘書・アシスタント職)
・「商品の品番を顧客から聞いて書き取ったが、汚すぎて自分でも何を書いたのか分からなかった。結局上司が電話してもう一度聞き直すことに」(28歳/商社・卸/事務系専門職)
・「『折り返しかけさせます』って言ったにもかかわらず、メモを残し忘れ、相手からもう一度電話がかかっていたときは焦る」(23歳/金融・証券/専門職)

■仕事中、仕事とは関係ないウェブサイトを見ていたのが見つかったとき……
・「実際、今でもやっているのですが……。プライベートの閲覧サイトはウィンドウをメッチャ小さくして見ています」(29歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「全然パソコンを使う作業ではないのに、パソコンを開いていて、その上全然関係ないサイトを見ていたので、ごまかすのに大変だった。ばれたかどうか分からないが、気まずい雰囲気になった」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「旅行の予約をしようとしたのがばれました」(29歳/マスコミ・広告/専門職)

■資料や企画の締め切り日を忘れていたとき……
・「実際に締め切りを忘れていたことが一度ある。それからは卓上カレンダーに全部記入しているしto doリストもあるから100%忘れない」(27歳/電機/事務系専門職)
・「休み中に来ていたメールのチェックがもれ、提出書類の期限が過ぎてしまった」(26歳/金融・証券/営業職)
・「大事な書類の提出期限を何度も忘れて、あきれられたことがある」(24歳/商社・卸/事務系専門職)

総評
女性編のランキングでは、失敗の原因の多くが「忘れてしまう」ことのようです。中でももっとも多かったのが「頼まれていた仕事をすっかり忘れていた」でした。大急ぎでやって、事なきを得たという人もいれば、こっぴどくしかられてしまった人も。

仕事以外にも「電話相手の名前」、「電話の取り次ぎメモ」、「資料の締め切り」を忘れがちのようです。紙やカレンダーに書くことで防げることも多いので、自分の記憶力を過信せずに書く習慣をつけたいですね。

3位には「仕事中、仕事とは関係ないウェブサイトを見ていたのが見つかったとき」がランクイン。「関係ないサイトを見てるときに限って後ろを通るんです。怒られたことはないけど、きっとばれてる」、「たまたま見ていただけなのに、そういう時に限って注意される」という弁解する女性も多かったです。

そのほかには、「大事な話の時に居眠りをしてそれから、眠りの○○というあだ名を付けられた」、「仕事中、ハトの鳴き声に設定していたアラームが鳴り、周囲の部長たちが『ハトが鳴いてる！』と騒ぎ始めた。私のケータイだと知られたときの恥ずかしさといったらなかった」などのちょっと笑える失敗も。誰にでもミスはつきものです。ただ、同じ失敗を繰り返さないようにしたいですね。(文・ペンダコ)

調査時期：2011年5月25日～6月1日
調査対象：COBS ONLINE会員
調査数：女性452名
調査方法：インターネットログイン式アンケート

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