【女性編】好きなジブリ映画の主題歌(エンディング)ランキング
合唱コンクールで歌った思い出の曲がトップ!!
ジブリ映画にとってストーリーやキャラクターと同じくらい大事な役割を果たしているのが音楽。中でも主題歌は、曲を聴くだけで映画のワンシーンを思い出せるほど印象深いものばかり。大好きな曲をカラオケで歌っている人もたくさんいそうです。そこで20代女性574名に好きなジブリ映画の主題歌を聞いてみました。
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Q.好きなジブリ映画の主題歌(エンディング)は?(複数回答)
1位君をのせて/井上あずみ『天空の城ラピュタ』38.0%
2位やさしさに包まれたなら/荒井由実『魔女の宅急便』36.1%
3位となりのトトロ/井上あずみ『となりのトトロ』33.3%
4位カントリー・ロード/本名陽子『耳をすませば』32.6%
5位いつも何度でも/木村弓『千と千尋の神隠し』13.9%
■『君をのせて』が好き!!
・「何年たっても全部歌える。自然と耳に残るし、大好き」(29歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
・「中学生のころ、合唱コンクールでほかのクラスが歌っていて、いい曲だと思ったから」(23歳/販売職・サービス系)
・「もの悲しさがいつまでも心に残るから」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「何度聞いても感動できるし、飽きがこない。ジブリを代表する名曲」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「映画を見終わった後も余韻が残り、切ない気分になるから」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
■『やさしさに包まれたなら』が好き!!
・「頭の中に風景が浮かんできて、旅をしたくなる」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「小さいころから聞いているし、ほっこりした気持ちになれるから」(23歳/食品・飲料/営業職)
・「映画の雰囲気にも合っているし、カラオケでもよく歌う」(27歳/医療・福祉/専門職)
・「さわやかだし、空を飛んでいる気分になれる」(26歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
■『となりのトトロ』が好き!!
・「あまり知られていないけれど、2番の歌詞がすばらしいです!!」(26歳/金融・証券/事務系専門職)
・「小さいころから慣れ親しんでいた曲で、聞くとワクワクしてくる」(23歳/食品・飲料/技術職)
・「なんだかんだいっても定番がいい。子どもに戻った気分になれる」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
■『カントリー・ロード』が好き!!
・「劇中でも重要な役割をもつ曲で、聞くだけで雫の甘酸っぱい思いが伝わってくるようだから」(25歳/情報・IT/技術職)
・「小学校でも歌った、思い出のある曲だからです。
これを聞くと雫と聖司くんのロマンチックな場面を思い出せるのでいい」(23歳/医療・福祉/営業職)
・「10代のころの純粋な心を思い出すから」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
■『いつも何度でも』が好き!!
・「中学生のときにグループデートで見た思い出の映画。生きていることの大切さを教えてもらえたから」(24歳/医薬品・化粧品/技術職)
・「木村弓さんの声が澄んでいて、とってもきれい!メロディもノスタルジックで大好きです」(29歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「なんだか、聞くとすごくジーンとする。深みを感じる」(23歳/商社・卸/営業職)
■番外編:このジブリ映画の歌が好き!!
・もののけ姫/米良美一『もののけ姫』:「震えた。神秘的で世界観と合っていた」(26歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・風になる/つじあやの『猫の恩返し』:「映画を見たあとに、さわやかな気分になりました。ストーリーととても合っています」(24歳/医薬品・化粧品/技術職)
・風の谷のナウシカ/安田成美『風の谷のナウシカ』:「吹奏楽で演奏したり、合唱で歌ったことがあったりして思い入れがある」(29歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・世界の約束/倍賞千恵子『ハウルの動く城』:「なぜかいつも聞いてしまいます。童謡っぽくない落ち着いた曲調が心にしみる」(24歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
総評
1位は『天空の城ラピュタ』の『君をのせて』。子どものころ、合唱コンクールで歌った思い出がある人がたくさんいました。宮崎駿さんによる歌詞、ジブリ映画に欠かせない久石譲さんの曲、井上あずみさんのピュアボイスがマッチして、多くの人に愛される名曲として完成。
シータとパズーの生い立ちを考えながら聞くと、より切ない気持ちに。
同じく井上あずみさんが歌う『となりのトトロ』は3位。切なさを感じさせるメロディの『君をのせて』とは異なり、「聞くだけでワクワクする」という意見が出るほど元気で明るい曲です。オープニングテーマの『さんぽ』も井上あずみさんが歌っています。
2位は『魔女の宅急便』の『やさしさに包まれたなら』。ユーミンこと荒井由実 (当時:現在は松任谷由実)さんが作詞作曲を手がけたこの曲は、さわやかで、聞くとほっこりするという人も。主人公キキのように少女から大人になろうとする女の子に向けられたような歌詞は、大人になった今聞くと感じ方が変わっているかも。
4位『耳をすませば』の『カントリー・ロード』も大人になってあらためて聞くと切なくなりそう。
主人公雫と聖司くんのような甘酸っぱい青春時代を思い出せるという意見が多数。
『千と千尋の神隠し』の『いつも何度でも』は5位。木村弓さんの声が澄んでいてきれい、深みのある声という意見が出るほどその歌声が印象に残っている人が多いようです。どこか懐かしいメロディを聞くと、主人公千尋のように子ども時代の自分を思い出してセンチメンタルな気分になりそう。
切ない気分になりたいときには『君をのせて』を、みんなで盛り上がりたいときには『となりのトトロ』など、曲を聴くだけで映画を見たような気分になれる主題歌を気分に合わせて聞いてみてください。(文・飯塚雪/C-side)
調査時期:2011年6月22日~6月28日
調査対象:COBS ONLINE会員
調査数:女性574名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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