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【女性編】東日本大震災の後、町から消えて困ったものランキング

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西日本でも困るほどでもないけれど品薄に……


未曾有の大被害を引き起こした東日本大震災。地震後、「もしも」の時のために必要なものをあらためてチェックして揃えた、という方も多いと思います。では、今回の大震災の後で、町から消えて困ったものとはどのようなものだったのでしょうか。20代の女性644名にうかがいました!>>男性編も見る



Q.東日本大震災の後、町から消えて困ったものを教えてください(複数回答)
1位特に消えたものはなかった26.4%
2位水25.6%
3位電池18.9%
4位ヨーグルト18.5%
5位ガソリン15.7%
5位トイレットペーパー15.7%

■特に消えたものはなかった……
・「広島なので影響はあまりなかったけど、震災の影響で仕事がなくなったりした」(25歳/情報・IT/技術職)
・「西日本なので、少なくなったものはあるかもしれないけど、消えたという感じではなかった」(25歳/生保・損保/事務系専門職)
・「お水が売り切れていたりしたけれど、うちの地方は水道水でも飲めるので特に困らなかった」(25歳/金属・鉄鋼・化学/クリエイティブ職)
・「コンビニからなくなったものは多かったけれど、特に必要なものはなかったから」(24歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「少ないと感じたものはいっぱいあったが、すぐに生活に直結するほど、消えて困ったわけではなかった」(24歳/金融・証券/専門職)

■水……
・「水は毎日飲んでいるので。2リットルを100円台で買っていた水が、400円台になった。渋々買ったが、かなり財布が痛かった」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「重たい水はいつもネットで頼んでいたのだが、ネットで頼もうにも何カ月後かとかの発送になると書いてあり、困った」(24歳/そのほか)
・「小さい子供のいる関東の友人に送りたかったが、関西にもなくて困った」(28歳/自動車関連/事務系専門職)

■電池……
・「会社で取り扱っているのですが、欠品状態が続き、取引先からの問い合わせが相次いだ」(24歳/商社・卸/事務系専門職)
・「懐中電灯があっても、電池がなくて付けられず、困ってしまった」(26歳/機械・精密機器/技術職)
・「食料品が戻った後も、電池はどこを探してもしばらくなかった」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

■ヨーグルト……
・「ヨーグルトを毎日食べていたので、買えないのは少しさみしかった。しかし、おむつとか薬とかがなくて、本当に困っていた人もいたと思うので、食品なんて二の次」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「整腸剤代わりに食べていたので、店からほとんど消えてしまったときは焦った」(28歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「決まったヨーグルトを食べていたが店頭から無くなって便秘になった」(29歳/小売店/販売職・サービス系)

■ガソリン……
・「地震直後は群馬在住だったので、車は必須。なので、ガソリン不足は本当に困りました」(27歳/ソフトウェア/技術職)
・「2時間待っても1,000円分だけとかだったので、異常でした」(24歳/そのほか)
・「ガソリンそのものには困りませんでしたが、大渋滞が起きて、朝会社に遅刻を何度もした。
事情が事情だけに……と思ったら、ばっちり『遅刻』扱いでした」(26歳/金融・証券/事務系専門職)

■トイレットペーパー……
・「トイレットペーパーは本当に困った。買いだめじゃなくて私には必要だった。1ロールでもいいから、と町中探し回った」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「買えなくて、友人にもらった」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「ぎりぎりなくなる前に買えてよかったが、本当にどうなることかと思った」(27歳/医療・福祉/専門職)

総評
1位は男性編と同じく「特に消えたものはなかった」でした。もちろん、住んでいる地域によって大きな差はありそうですが、西日本でも「少なくなったものはある」というコメントが多く寄せられました。また、「広島なので影響はあまりなかったけど、震災の影響で仕事がなくなったりした」というコメントも。震源地と離れていても、間接的な影響はやはり少なくないようです。

2位の水に関しては、「小さい子供のいる関東の友人に送りたかったが、関西にもなくて困った」というコメントもありました。男性編にはランクインしていませんでしたが、女性編で第3位に挙がったのが「ヨーグルト」。
健康のために常食しているという方は、女性では多いですよね。ただ、「おむつとか薬とかがなくて、本当に困っていた人もいたと思うので、食品なんて二の次」という意見もありました。今の日本は、地震活動期に入っているようです。「もしも」の時に備えて、避難所の確認や、避難グッズの準備をしておきましょう!(文・ペンダコ)

調査時期:2011年6月17日~6月30日
調査対象:COBS ONLINE会員
調査数:女性644名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

■関連リンク
【コラム】なぜ日本人は買いだめしてしまうのか
【コラム】震災後の不安・ストレスと向き合う方法
【コラム】被災した友人・知人とのコミュニケーションで気を付けたいこと

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