【男性編】小学校時代にブルーになりがちだったことランキング
絵心のない僕には苦痛の時間だった!
小学生のころのこと、覚えていますか?思い出すのは勉強のこと?それとも友だちと遊んでいるときのこと?自我が確立され、ものの考え方や感情も複雑で豊かになるこの頃だからこそ、楽しいこともイヤなこともいろんなことがあったはずです。ということで、一見楽しいことばかりだったように思える小学校時代の記憶から、今回はイヤな思い出を掘り起こしてみましょう。20代男性は、小学生時代にどんなことにブルーになりがちだったのでしょうか?>>女性編も見る
Q.小学校時代にブルーになりがちだったことを教えてください(複数回答)
1位図画工作(美術)12.0%
2位運動会11.8%
3位マラソン大会7.8%
4位日直9.8%
5位席替え8.0%
■図画工作(美術)がキライだった……
・「本当に絵が下手で描くのか嫌だった」(29歳/金融・証券/事務系専門職)
・「下書きに本気を出しすぎて、色を入れるときには疲れているというパターンが多かった」(28歳/そのほか/専門職)
・「心の中で『くだらない』といつも思い、冷めた気持ちで授業を受けていた」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「自分は絵心がないので、絵を描いてもだれも分かってくれないので好きではなかった」(24歳/電機/営業職)
・「あまりに下手過ぎて、先生が絶句した」(29歳/運輸・倉庫/営業職)
■運動会がキライだった……
・「足も速くなく、また当時太っていたこともあり、参加するのがブルーだった」(25歳/医療・福祉/技術職)
・「足が遅かったので、恥をかくだけの場だった」(24歳/金融・証券/営業職)
・「軍隊式の行進練習にうんざり」(26歳/小売店/販売職・サービス系)
■マラソン大会がキライだった…
・「体力がないから。いつも雨で中止になることを願っていた」(26歳/運輸・倉庫/営業職)
・「太っていたので、走るのが苦手だった」(26歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「欠席したかったので、風邪を引こうと、冬にわざと真水をかぶったり、薄着をしたりしたことがある」(28歳/機械・精密機器/営業職)
■日直がキライだった……
・「終礼のあとの黒板消しをしなければ、次の日も日直という制度が僕を苦しめました」(22歳/通信/技術職)
・「日直が宿題を忘れると示しがつかない」(26歳/情報・IT/技術職)
・「号令をかけるのが恥ずかしかった」(25歳/小売店/販売職・サービス系)
■席替えがキライだった……
・「好きな人と座れる喜びもあるが、反対の展開も予想しないとならないのでブルーになる」(22歳/食品・飲料/専門職)
・「実際嫌いなやつと一緒になることがあって、次の席替えをするまでの3カ月は憂うつだった」(27歳/商社・卸/事務系専門職)
・「前のほうの席になりたくなかった。席替えでは前か後かの両極端で、中途半端な席に座ったのは少ない」(28歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
総評
今回は、男女で1位は全く異なる結果になりました。小学校時代、もっとも多くの男性がブルーになりがちだったことは「図画工作(美術)」の授業でした。「絵は苦手なので憂鬱でした」という意見が男性に多かったです。反対に、女性編では「美術」はランク外という結果でした。
2位、3位は運動系のイベントがランクイン。どちらも、「走るのが苦手」な男性からのコメントが数多く寄せられています。「クラスでも足がかなり遅い方だったのでリレーが嫌でした」、「走るのが苦手。大会ではブービーだった」など順位が明確に決まってしまうことが嫌悪感の原因のようです。
ランク外では「音楽の独唱のテストが大嫌いだった」、「泳げなかったからプールが大嫌い。よく仮病を使った」、「学級委員に推薦され、嫌々やった記憶がある」などの声も。大人になった今、小学生は毎日が楽しそうに思えますが、それなりにいろいろ苦労していたんですね!(文・ペンダコ)
調査時期:2011年7月14日~7月25日
調査対象:COBS ONLINE会員
調査数:男性245名(そのほかと回答した45名を除く)
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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