【男性編】アクション映画でありがちだなと思ってしまう展開ランキング
主人公が一度はピンチに陥るのが大定番
みなさんはアクション映画好きですか?ストレスがたまったときや落ち込んでいるときに見ると、スカッと爽快(そうかい)な気分になりますよね。ただ人気ジャンルだけに、制作側も真新しい演出を考えるのは難しいのでしょうか、ありがちな展開が多い気がしませんか!?そこで今回は、アクション映画でありがちだなと思ってしまう展開を20代男性221名に聞きました。>>女性編も見る
Q.アクション映画でありがちだなと思ってしまう展開を教えてください(複数回答)
1位主人公が一度は敵にボコボコにされる45.7%
2位主人公より敵の方が身体的にも技的にも絶対強いはずなのに最後は必ず主人公が勝つ27.1%
3位一人でありえない数の敵を倒す24.9%
4位むちゃなジャンプをしても骨折なしで見事に着地17.2%
4位主人公の銃の命中率がめちゃくちゃ高い17.2%
5位主人公が逃げ出したと同時に爆破シーン16.7%
■主人公が一度は敵にボコボコにされる……
・「必ず主人公はケガを負っている気がする。『ダイ・ハード』シリーズでは、主人公がいつもケガ」(27歳/運輸・倉庫/技術職)
・「ジャッキー・チェンの映画が好きなのですが、多くの映画がそんな感じ」(25歳/そのほか)
・「ピンチから巻き返すのは、よくあるパターン」(28歳/学校・教育関連/営業職)
・「香港映画はだいたいそう」(27歳/情報・IT/営業職)
・「絶対的に強かったら、面白みがない」(28歳/通信/技術職)
■主人公より敵の方が身体的にも技的にも絶対強いはずなのに最後は必ず主人公が勝つ……
・「一度やられているのに、敵を倒すパターンが多い」(26歳/そのほか/販売職・サービス系)
・「いかにも優男っぽい人が、意外と強い」(21歳/学校・教育関連)
・「ベタな映画によくある」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「スティーヴン・セガールの映画はだいたいそう。絶対、最後には彼が勝つ」(24歳/警備・メンテナンス/技術職)
■一人でありえない数の敵を倒す……
・「ケンカの場面で敵がぼーっと立っている時がある。実際にはありえない」(28歳/生保・損保/事務系専門職)
・「一人で複数の敵に勝つのは大変だと思う。特に『300(スリーハンドレッド)』は、すごかった」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)
■むちゃなジャンプをしても骨折なしで見事に着地……
・「現実にはまったく無傷なのはあり得ないから。ジャッキー・チェンの映画でよくそう思う」(26歳/自動車関連/技術職)
・「アクションと言えば、このシーンは必ずあるって感じ」(27歳/電機/技術職)
・「映画だから仕方ない」(23歳/医薬品・化粧品/技術職)
■主人公の銃の命中率がめちゃくちゃ高い……
・「撃ち合っている数はほぼ同じなのに、命中率がまったく違う」(27歳/小売店)
・「シュワちゃんの映画はたいていそう。
『コマンドー』、『イレイザー』など」(23歳/電機/事務系専門職)
■主人公が逃げ出したと同時に爆破シーン……
・「主人公がギリギリ助かるシーンはよくある」(26歳/建設・土木/事務系専門職)
・「必ずといっていいほど、アクション映画には爆破シーンがある」(26歳/情報・IT/技術職)
・「ジャッキー・チェンの映画でよくある」(24歳/情報・IT/技術職)
総評
アクション映画の定番と思われるシーン第1位は「主人公が一度は敵にボコボコにされる」でした。主人公がすんなり敵をやっつけてしまっては、盛り上がりに欠けます。そこで一度は主人公をピンチに追い込むというのが大定番のようです。特に『ダイ・ハード』や『スパイダーマン』シリーズの映画によく見られる展開というコメントが寄せられています。また、アクション映画の多くがハッピーエンドの結末になるので、「最後は必ず主人公が勝つ」や「1人でありえない数の敵を倒す」という展開になると指摘する声が多くありました。
4位と5位には、より具体的なシーンがランクインしました。「むちゃなジャンプをしても骨折なしで見事に着地」はジャッキー・チェンの得意技ですよね。このような素人には不可能な超人技を楽しめるのもアクション映画の特徴。
ジャッキー・チェンのほかにも、数多くアクション映画に出演しているのが、シルヴェスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガー。それぞれ得意技が異なるので、競演したら誰が一番強いのか、想像すると面白いかも!?
『スパイダーマン』シリーズのようなアメコミが原作の映画から『TAXi』のようなフランス生まれのカーアクション作品とさまざまなアクション映画があります。どの映画にありがちな展開が多いのか、ツッコミを入れながら見るのも楽しいかもしれませんね。(文・ペンダコ)
調査時期:2011年9月9日~9月26日
調査対象:COBS ONLINE会員
調査数:男性221名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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