【男性編】『サザエさん』で気になっていることランキング
サザエさん一家の家系はどうなっている?
今は失われつつある古き良き昭和が描かれている長寿アニメ『サザエさん』。心温まるほのぼのアニメとして見ていましたが、よく考えると「どうなっているんだろう?」と不思議に思うこともたくさんあります。そこで20代男性241名に『サザエさん』で気になっていることを聞いてみました。
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Q.『サザエさん』で気になっていることは?(複数回答)
1位マスオさんの収入26.1%
2位波平さんの収入25.7%
3位死ぬまでに最終回を見届けられるか22.4%
4位サザエさんとマスオさんのなれ初め19.9%
5位タラちゃんは3歳なのになぜ1人で近所をうろうろできるのか16.2%
■マスオさんの収入が気になる!!
・「肩身が狭そうにしているから、ある程度の収入があるなら磯野家を出ればいいんじゃないか」(23歳/金融・証券/営業職)
・「社会人として男性キャラの収入がどのくらいか気になる」(25歳/医療・福祉/専門職)
・「あれだけの家族の家計がどうなっているのか知りたいから」(28歳/小売店/事務系専門職)
・「早稲田卒なので年収が気になります」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「帰宅が早いのであんまり仕事していないように思える」(24歳/金融・証券/営業職)
■波平さんの収入が気になる!!
・「昭和的な生活だが、一体いくら稼いでいるのだろうか。磯野家の固定資産税はかなり高そうだと思う」(24歳/金融・証券/営業職)
・「どれくらいの年収であの家に住めるのか気になる」(27歳/自動車関連/技術職)
・「家計はどうなっているか知りたい」(27歳/警備・メンテナンス/事務系専門職)
・「商社ならかなり稼いでいるのでは」(24歳/金融・証券/専門職)
■死ぬまでに最終回を見届けられるかが気になる!!
・「最終回はどういう感じになるのか想像できない。まさかの核家族化?」(28歳/その他/専門職)
・「どういう結末を迎えるのか気になる」(27歳/商社・卸/事務系専門職)
・「100年後も続いているだろう」(26歳/運輸・倉庫)
■サザエさんとマスオさんのなれ初めが気になる!!
・「サザエさんのどこがよかったのか知りたいから」(28歳/生保・損保/事務系専門職)
・「一体どこで出会ったのだろうと気になる」(25歳/小売店/販売職・サービス系)
・「互いにどこに引かれたのか、なぜか気になる」(25歳/金融・証券/営業職)
■タラちゃんは3歳なのになぜ1人で近所をうろうろできるのかが気になる!!
・「行動もそうだが、考えることも大人すぎる」(28歳/通信/技術職)
・「今の時代を考えると危険すぎる」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「今の時代とかけ離れているから」(23歳/電機/事務系専門職)
■番外編:こんなことも気になる!!
・サザエさんのヘアスタイルの維持費:「維持費ももちろんだが、なぜあの髪型にしたのかが気になる」(26歳/運輸・倉庫/営業職)
・マスオさんはなぜ大型連休に実家へ帰らないのか:「マスオさんの親族の姿をほとんど見ることがない。謎が多すぎる」(28歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
・ワカメちゃんのスカートはなぜあんなに短いのか:「あれはなぜ抗議が来ないのか」(24歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・磯野家のテレビは地デジに対応しているのか:「番組の主なスポンサーが東芝なので、どのような対応をするのか前から気になっていたので」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・伊佐坂先生の本の印税額:「絶対アニメには出てこないと思うけど、印税の額を知りたい。ちなみに何の本を書いているのか?推理小説?評論?」(27歳/商社・卸/営業職)
総評
社会人の男性らしく年収が気になる人が多く、1位はマスオさんの収入で2位は波平さんの収入でした。
早稲田卒で商社勤めのマスオさんは高給取りの可能性も高いものの、あまり残業していない様子を見るとワークライフバランスを尊重するタイプなのかもしれません。妻の実家に同居していることから考えると、もしかして収入はあまり高くない?もしくは将来のために必死で貯金しているとか!?
波平さんは世田谷の一等地に庭付きの家を持っているだけあって、かなり稼いでいるような気がします。京大卒とのうわさもある波平さんは、マスオさんと同じく商社勤務。年齢から考えてもそれなりに稼いでいるはずなのに、一家だんらんできる時間に帰宅したり、居酒屋へ立ち寄ったりできるなんてうらやましい生活ですよね。
3位は、死ぬまでに最終回を見届けられるかどうか。「100年後も続いている」という大胆予想が出るほど愛され続けている番組の最終回は、一体いつやってくるのでしょうか。日曜のお茶の間をほのぼのさせてきた一家だけに、悲しい結末だけは避けてほしいところです。
4位は、おっちょこちょいなサザエさんと草食系のマスオさんのなれ初め。
「どこで出会ったのか」、「どこに引かれたのか」気になった人が多数いました。ドジっ子代表のサザエさんですが、実は料理や裁縫が得意で、いつも明るく元気いっぱい。対するマスオさんは弱気な面もあるものの、思いやりのある優しい性格。この2人が引かれ合ったのは不思議ではない気もします。ちなみに、2人のなれ初めは友達の紹介や合コンではなく、昭和時代らしくお見合いでした。
5位は、タラちゃんは3歳なのになぜ1人で近所をうろうろできるのか。小学生が防犯ブザーを携帯する現代では考えられないことかもしれません。が、昔は子どもがのびのびと自由に遊べる環境があったということ。
こうしたところからも、作品の中に古き良き昭和の風情を感じることができそうです。
今回1、2位を占めたマスオさん、波平さんの収入は、将来家計を支える男性としては気になるものかもしれません。東京の一等地にある庭付き一戸建てで暮らすなんて、うらやましい限りです。3位の「最終回」についてはいつになるか予想できませんが、そのストーリーを想像してみるのも楽しそう。「サザエさんの謎」をいろいろ考えて、友達と答えを探してみてはどうでしょう。 (文・飯塚雪/C-side)
調査時期:2011年9月7日~9月25日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性241名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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