【女性編】着なくなった洋服はどうやって処分するランキング

流行色が強い洋服は、シーズンが変わればタンスの肥やしに


ヘビーローテーションで着ていたお気に入りの洋服も、年が変われば着る機会がめっきり減り、いつの間にかタンスの奥に……。特に女性のファンションははやりのカラーリングやアイテムの移り変わりが早いので、二度と着なくなった洋服がたまる一方。そんな着なくなった洋服の処分を女性に聞いてみました。＞＞男性編も見る


Q.着なくなった洋服を、どのように処分していますか？(複数回答)
1位ゴミに出す67.4％
2位買い取り専門店に出す35.5％
3位友人・知人にあげる16.1％
4位リメイクして別の用途で再利用する8.6％
5位オークションに出品8.1％
■ゴミに出す
・「わざわざ人にあげたり売りに行く手間を考えると捨てた方が早いので」(25歳/公益法人・団体・官公庁/技術職)
・「やせたら着ようと思っておいていた服はやせられないから着られないのであきらめて捨てます」(29歳/自動車関連/技術職)
・「自分が着たものを他人に着られるのは生理的に嫌なので」(22歳/公益法人・団体・官公庁/販売)
■買い取り専門店に出す
・「ゴミにするのはもったいない」(24歳/食品・飲料/販売)
・「少なからずお金になるし、誰かに役立てている気がする」(24歳/金融・証券/サービス)
・「古着屋で売れたら万々歳!!」(23歳/学校・教育)
■友人・知人にあげる
・「親せきにあげてます」(25歳/公益法人・団体・官公庁/事務系専門職)
・「妹と母にあげる」(26歳/金融・証券/営業)
・「体型が似ている人に渡す、もしくは寄付する」(26歳/情報・IT/クリエイティブ職)
■リメイクして別の用途で再利用する
・「年末の大掃除にぞうきんとしてふき掃除に利用している」(24歳/電機/販売)
・「小さく切って掃除に使う」(25歳/情報・IT/専門職)
■オークションに出品
・「値段がつきそうなものはオークションに出品する」(28歳/建築・土木/秘書・アシスタント)
・「オークションだと高く売れる可能性がある」(24歳/食品・飲料/営業)
・「1円でも売ってしまう」(25歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント)
総評
1位にランクインしたのが男性編と同じく、「ゴミに出す」でした。「わざわざ人にあげたり売りに行く手間を考えると捨てた方が早いので」のように、手っ取り早く処分ができるのでラクという意見が多数を占めました。なかには、「他人に着られるのが嫌」というコメントも。洋服を通して他人に詮索されたくないという思いは女性ならではの意見ではないでしょうか。
その反面、2位にランクインした「買い取り専門店」、3位に続く「友人・知人にあげる」は、「ゴミに出すのはもったいない」、「誰かの役に立てている気がする」、「家族にあげる」など、他人に譲ることに全く抵抗がないようです。リサイクルして誰かに着てもらう思いはまさにエコの精神ですね。
4位の「リメイクして別の用途で再利用する」でふき掃除に利用する意見は、Tシャツや靴下などを細かく切って使うのが最適ですね。フローリングや畳以外に、キッチン、洗面台などどこにでも使えて万能ですから。アンケートのタイミング的に年末の大掃除の時期だっただけに、上位にランクインしたのでしょう。
(文・OFFICE-SANGA大野晴之)
調査時期：2011年12月28日～2012年1月4日
調査対象：マイナビニュース会員
調査数：女性583名
調査方法：インターネットログイン式アンケート

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