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【女性編】少年マンガの定番だけど、実際に起こったら困ることランキング

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人類を守ることなんてできない!
ワクワクしたり、ドキドキしたりしながら読んだ少年マンガでは、日々ドラマチックなできごとが繰り広げられていました。眺めているだけなら楽しいけど、実際に自分の身に降りかかったら困ることもたくさんあります。そこで女性482名に「少年マンガの定番だけど、実際に起こったら困ること」を聞いてみました。>>男性編も見る


Q.少年マンガの定番だけど、実際に起こったら困ることは?(複数回答)
1位突然地球を守る力を授かる36.5%
2位親友が実は敵20.1%
3位実家が破産して超貧乏になる18.9%
4位手に武器がついている17.4%
5位対立校、ライバルとケンカする毎日17.0%
■突然地球を守る力を授かるのは困る
・「そんな力を授かるということは、そのために働かなくてはいけない。危ないことに巻き込まれること間違いなしだから」(32歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)
・「マンガだったらあこがれるけど、実際にその立場になったら嫌だ。家でのほほんとしていたい」(25歳/医療・福祉/専門職)
・「いきなり地球を守れとか言われても……。現実離れしすぎて、訳が分からなくなりそう」(25歳/情報・IT/技術職)
・「全人類を守る自信なんてありません」(22歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「『最終兵器彼女』みたいなことが起こったら本当に嫌ですね」(26歳/医療・福祉/専門職)
■親友が実は敵なのは困る
・「設定としては面白いけれど、もし実際に起こったら目も当てられない。人生がめちゃくちゃになるし、人を信じられなくなると思う」(28歳/医療・福祉/販売職・サービス系)
・「親友が実は敵だったら、人間不信になると思う」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「親友に裏切られるのは絶対に耐えられないから」(24歳/商社・卸/営業職)
・「ショックすぎて心が折れると思う」(24歳/小売店/販売職・サービス系)
■実家が破産して超貧乏になるのは困る
・「実際に起こったら本当につらいと思うけれど、マンガのキャラクターはなんとかしているのがすごい」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「実際に起こりそうなできごとから考えると、これが一番嫌」(29歳/医療・福祉/その他)
・「生きていけなくなるから、これだけはやめてほしい」(30歳/金融・証券/事務系専門職)
■手に武器がついているのは困る
・「使う勇気もないのに、パワーだけ与えられても……と戸惑う」(25歳/小売店/販売職・サービス系)
・「単純に日常生活が不便そうなので」(25歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「邪魔だし、スマホが使えない」(27歳/学校・教育関連/専門職)
■対立校、ライバルとケンカする毎日なのは困る
・「殴り合ったり、ケンカしたりするのは怖い」(24歳/医療・福祉/専門職)
・「毎日生き抜くのに大変そう」(25歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「実際には他校とそんなにつながりはないが……」(31歳/学校・教育関連/専門職)
■番外編:こんな設定は困る
・雨の中好きな人をめぐってライバルと殴り合う:「ライバルと殴り合っても、結局どっちが選ばれるかは好きな人自身が決めることだし、ムダなことだと思うから」(44歳/建設・土木/事務系専門職)
・お父さんがスパルタ:「『巨人の星』を読んでいたときに、お父さんがありえないくらい怖かった。
自分の親がこうでなくてよかった、と思った」(26歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)
・トーストをくわえた女子高生と曲がり角でぶつかる:「トーストをかじりながら通勤している人がいるなら、一度でもいいから見てみたい!」(30歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・宇宙人と住むことになる:「宇宙人と同居なんてしたらNASAに捕まりそうで怖い」(32歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・上司から言い寄られる:「落ち着いて仕事ができない」(25歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)
総評
1位は男性編と同じく「突然地球を守る力を授かる」でした。「危ないことに巻き込まれたくない」、「全人類を守る自信なんてない」という意見が寄せられました。『最終兵器彼女』のちせは、まさに人々を守るために戦っていましたが、その姿は切なく、悲しいものでした。
男性編では5位だった「親友が実は敵」は、女性編では2位。ストーリーとしては大どんでん返しで面白いものの、現実に起きたら人間不信になること間違いなし。「ショックすぎて心が折れる」という人もいました。
3位は「実家が破産して超貧乏になる」。実際に起こる可能性があるため、想像すると目の前が真っ暗になります。
そんな中、「マンガのキャラクターはなんとかしているのがすごい」とバイタリティーを褒める声もありました。
4位の「手に武器がついている」という現実にはありえない設定には、「日常生活が不便そう」、「スマホが使えない」といった現実的な意見が寄せられました。5位は「対立校、ライバルとケンカする毎日」でした。毎日ケンカするなんて、女性として絶対に選びたくないことですよね。
ランキングの1位は、危険や重い責任を背負わされる「突然地球を守る力を授かる」でした。現実では、これ以上の責任を背負うことはないので、「マンガの主人公じゃなくてよかった」と思えます。女性編ランキングで特徴的だったのは、「親友が実は敵」が2位だったこと。身近な人の裏切りは、貧乏や肉体的な痛みよりもつらいということなのかも。
ドラマチックじゃなくていいから、平和に幸せな毎日を過ごしたいものです。(文・塩澤真樹/C-side)
調査時期:2012年2月10日~2月14日
調査対象:マイナビ ニュース会員
調査数:女性482名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

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