【女性編】SNSをやっていてよかったと思うことランキング
SNSは、友達から一緒にやろうと誘われることが多いですよね。メリットもデメリットもあるでしょうが、それでも、皆さんがやっていてよかったと思うことはどのようなことでしょうか。女性472名のアンケートをもとに、ランキングを作成しました。さまざまな思いをもって、SNSをやっているのがわかります。>>男性編も見る
Q.SNSをやっていてよかったと思うことを教えてください(複数回答)
1位SNSはやっていない24.2%
2位昔の友達との再会23.6%
3位情報収集20.4%
4位趣味の仲間ができた8.2%
5位震災時の安否確認5.5%■SNSはやっていない
・「それに集中して、ほかのことをないがしろにしそうなので、やっていない」(24歳/金融・証券/営業職)
・「人間関係が面倒そう」(26歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「はじめは友達とのやり取りが楽しかったけど、見たくない交流関係をみてしまい、気が滅入ってしまった」(28歳/情報・IT/技術職)
■昔の友達との再会
・「小学校時代の同級生とmixiで再会して、実際に会ったらとても懐かしく、楽しいひとときが過ごせた」(25歳/商社・卸/事務系専門職)
・「昔の仲間の近況はおもしろい」(29歳/電力・ガス・石油/技術職)
・「遠いところにいる友人とコンタクトがとれるので便利」(22歳/商社・卸/営業職)
■情報収集
・「欲しい情報がすばやく得られることは大きい」(26歳/その他)
・「口コミほど有用な情報はないので、参考になります」(29歳/口コミほど有用な情報はないので、参考になります/事務系専門職)
・「よく調べてくれる人がいるので、イベントなどの情報収集に役立っています」(27歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)
■趣味の仲間ができた
・「自分の趣味と合う人が近くにいないので、気の合う人と出会えたときはうれしかった」(24歳/医薬品・化粧品/技術職)
・「皆が自分のことを情報として発信しているから、同じ趣味の人を探しやすく、気軽にコンタクトをとれる」(22歳/その他)
・「現在の友達の多くは、SNSで出会ったから」(28歳/農林・水産/事務系専門職)
■震災時の安否確認
・「被災地に友人がたくさんいたので、安否確認や、情報の提供ができた」(23歳/情報・IT/技術職)
・「東日本大震災のとき、関東に住んでいる友人とメールも電話も通じなかったが、SNSで無事が確認できた」(24歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「震災時に電話やメールが繋がらないなか、友達の安否が確認できて心の支えになった」(27歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
■番外編:使い方は千差万別
・ゲームを楽しめる「ちょうどよい暇つぶしになるから」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・ゲームを楽しめる「暇な時間はよくゲームをしていました」(23歳/不動産/秘書・アシスタント職)
・家族との連絡に「海外に単身赴任中の夫に娘の姿を簡単に見せられる」(28歳/医薬品・化粧品/技術職)
総評
1位は「SNSはやっていない」という結果でした。およそ4人に1人がやっていないということに。就職活動やビジネス上でも必要だといわれている現在、意外な結果ですね。「以前はやっていた」という人は多いので、まったくの未経験者は少ないようです。
2位は「昔の友達との再会」でした。1位とはかなりの僅差です。懐かしい友人とすぐに連絡がとれるとは、昔では考えられないシステムですよね。ここで再会してから同窓会を開くようになった、という声もありました。
3位の「情報収集」は、SNSのなかでも同じ趣味のコミュニティを利用する人の声が多いです。深い情報を得やすい点が評価されてのランクイン。4位の「趣味の仲間ができた」も同様に、コミュニティを活用する利点の産物といえます。
5位の「震災時の安否確認」は少数でしたが、安否確認には大いに役立ちましたよね。
そのほかの答えとしては、個人情報の流出を懸念する意見が見受けられました。注意をはらって、楽しく利用したいですね。
(文・OFFICE-SANGA塩田純一)
調査時期:2012年4月26日~2012年5月9日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:女性472名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
■関連リンク【女性編】社会人になってから出会いが一番あった場所ランキング
【女性編】デジタル化が進む中で最近衰えたと感じる能力ランキング
【女性編】最近、手放せなくなっている外資系ウェブサービスランキング完全版(画像などあり)を見る