【女性編】もう二度と勉強したくない教科ランキング
思い出すのも嫌なほど、苦痛だった教科はありませんか?教える先生が嫌だったのか、それとも内容そのものが嫌だったのか……。好きな教科ばかりならいいですが、さすがにそうはいきませんよね。504名のマイナビニュース会員に、もう二度と勉強したくない教科についてアンケートしました。教科の名前を見るだけで懐かしいです。>>男性編も見る
Q.もう二度と勉強したくない教科を教えてください(複数回答)
1位物理11.4%
2位世界史9.4%
3位数学9.0%
4位化学8.6%
5位漢文8.5%■物理
・「感電系の話が嫌い(怖い)で、電気の授業が嫌だった」(22歳/不動産/技術職)
・「数学とはまた違って、理解が難しかった」(24歳/建設・土木/事務系専門職)
・「物理のすべての意味がわからなくて、テストはすべて暗記で乗り越えた」(26歳/商社・卸/営業職)
■世界史
・「カタカナの名前は全部同じに見えます」(26歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「年号の暗記が全然できなかったので」(23歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「歴史は大嫌いだった」(25歳/情報・IT/技術職)
■数学
・「理系は苦手だし、いまにいかせないと思う」(32歳/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)
・「物理や数学の公式の意味がまったくわからないから」(25歳/その他)
・「高校数学で挫折した」(32歳/不動産/事務系専門職)
■化学
・「いつも赤点ぎりぎりで、わかった!と思える瞬間が一度もなかった」(28歳/金融・証券/事務系専門職)
・「原子記号が難しくて覚えられない」(29歳/小売店/事務系専門職)
・「とにかく意味がわからなかった。特に高校に入ってから」(28歳/小売店/事務系専門職)
■漢文
・「古文漢文は当時も苦手だったし、いまでもあれが必要だったとは思えない」(26歳/金融・証券/専門職)
・「一番嫌いだった」(21歳/その他)
・「カタカナ、古語は苦手で、頭にまったく入らなかったので」(28歳/金融・証券/営業職)
■番外編:理由がわかれば学びたくなる?
・美術「学ぶものではない」(29歳/建設・土木/技術職)
・家庭科「裁縫が苦手!!」(23歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・勉強したくない教科はない「いま、一から学べば新鮮な気持ちになり、学ぶ意欲が出る気がするので」(28歳/金融・証券/事務系専門職)
総評
1位は「物理」でした。3位「数学」、4位「化学」と、上位に理系教科がランクインしたのは、やはり女性は理系教科が嫌いなのでしょうか。学生時代を思い出してみても、理系クラスに女性は少なかった覚えがあります。
2位は「世界史」。似たような名前の人が多い、カタカナばかりで覚えられないというコメントが多数寄せられました。世界史に登場する偉人たちは、同じ名前を引き継いでいるので、覚えるのは大変でしたよね。
5位は「漢文」です。世の中に出てから何の役にも立たないのに、やる必要はないという回答が非常に多数ありました。この傾向は古文でも同じでした。実用的な学問が好まれる傾向にあるようですね。
そのほかの回答では、体育が苦手という女性が多かったです。
また、全体的な傾向として、まったくわからない、暗記が本当に嫌など、本当にその教科が嫌いだったというのがよくわかる熱いコメントを多くいただきました。社会に出てからはそうそう学ぶ機会もないので、その点では一安心でしょうか。
(文・OFFICE-SANGA塩田純一)
調査時期:2012年6月14日~2012年6月17日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:女性504名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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