【女性編】仕事上の情報収集の方法ランキング
仕事人にとって、何より欠かせないのが情報収集。顧客やマーケティングに関する情報だったり、人からの有益な情報だったり、職種に応じて、それぞれアンテナを張り巡らせ、網を張り……というのが必須でしょう。皆さんはどのような工夫をして、情報収集にいそしんでいるのでしょうか。マイナビ会員の女性575名にうかがいました。>>男性編も見る
Q.仕事上の情報収集の方法を教えてください(複数回答)
1位インターネット66.6%
2位上司や同僚38.4%
3位新聞・雑誌、カタログ・パンフレット19.8%
4位セミナー19.3%
4位本屋19.3%
6位人の話に耳を傾ける19.0%■インターネット
・「手軽で簡単なので」(28歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)
・「インターネットを通じて、知人とかから情報を得やすい」(35歳/その他/クリエイティブ職)
・「仕事上のわからないことを調べられる」(25歳/機械・精密/技術職)
■上司や同僚
・「現場の先輩や同僚との情報交換が一番」(27歳/通信/販売職・サービス系)
・「会社のことは、上司や同僚しかわからない」(30歳/金融・証券/技術職)
・「いろんな上司や先輩と仲良くなればいろいろ教えてもらえる」(26歳/商社・卸/営業職)
■新聞・雑誌、カタログ・パンフレット
・「新聞をチェックすることが大切だから」(23歳/金融・証券/営業職)
・「毎日、日経新聞から」(23歳/金融・証券/営業職)
・「ネットで探して、もっと情報が欲しければ雑誌や有識者を頼る」(27歳/情報・IT/技術職)
■セミナー
・「セミナーは体験談も含むからよりためになる」(30歳/情報・IT)
・「収穫があるから」(25歳/医薬品・化学/事務系専門職)
・「展示会やセミナーは、いろいろなものに出会えるから」(24歳/印刷・紙パルプ/営業職)
■本屋
・「一番簡単に情報が得られる」(29歳/ソフトウェア/技術職)
・「人の知識を盗む手段として有用」(29歳/情報・IT/技術職)
・「本が一番確実で正確だから」(24歳/ソフトウェア/技術職)
■人の話に耳を傾ける
・「なんでも周りに聞くほうが早いので」(24歳/医療・福祉/営業職)
・「同僚に聞くのが一番なので」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「常にアンテナを張っている」(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
■番外編:やはり人に会って情報収集したい
・会合・交流会「特殊な業界なので、知識人に聞くのが一番」(23歳/食品・飲料)
・講演会「会社で行われる講演会は、勉強会として必ず出席するように言われているから」(27歳/生保・損保/専門職)
・展示会「まったく違う業種なのに、こっちの専門のことにめちゃくちゃ詳しいお客さんがいて、逆に勉強になってしまった」(24歳/運輸・倉庫/営業職)
総評
1位は、「インターネット」でした。自分の仕事のわからないことを調べる、という人が多かったですね。いまやパートナー的存在に。2位の「上司や同僚」では、先輩から何でも教えてもらえるという回答も複数ありました。
3位は「新聞・雑誌、カタログ・パンフレット」。情報収集方法としては、まさにオーソドックス&クラシックとでも言うべきものながら、若手の皆さんが非常に頼りにしているという結果が出ています。「毎日積み重なって膨大な情報になる」という意見もあり、職種に関係ない人気の高さをうかがわせました。
4位「セミナー」も人気です。会社の上司などからすすめられて参加するケースも多いのでしょうか。5位は「本屋」。永遠の情報ツールといえるでしょう。本にしか書いていないこと、というのは実に多く、内容の正確さも魅力です。
「ネットが便利」という意見が多かったものの、人に会ったり、新聞や本から情報を得るという、昔ながらの情報収集法も根強い人気がありました。皆さん、ひとつの方法だけでなく、複数の手段で情報を得ているようですね。
(文・OFFICE-SANGA澤井輝一)
調査時期:2012年6月14日~2012年6月17日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:女性575名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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