【男性編】職場での電話応対で困ったことランキング
職場での電話応対は、慣れるのに時間がかかるもの。急に思いがけないことを聞かれたり、すぐに返答しなくてはならなかったり……。自分に答えられない質問があったときは、あせりますよね。そんな事態になったとき、皆さんはどうやって乗り切っていますか?マイナビ会員の男性378名に聞きました。>>女性編も見る
Q.職場での電話応対で困ったことについて教えてください(複数回答)
1位相手の名前が聞き取れなかった28.2%
2位業者のセールス9.3%
3位発音が不明瞭(めいりょう)で、何度聞きか直しても何を言っているのかわからない8.4%
4位「おれだよ」など、名前を名乗らない8.3%
5位無理難題をいわれる7.5%■相手の名前が聞き取れなかった
・「耳が悪いのか、なかなか聞き取るのが難しい」(25歳/医療・福祉/専門職)
・「誰かわからないので困る」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「読みがしっくりこない微妙な名前は困る(笑)」(34歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
■業者のセールス
・「CMでおなじみと言われても、見たことがないから」(26歳/情報・IT/技術職)
・「不要なセールスにかぎって話が長くて困ることが多いから」(29歳/小売店事務系専門職)
・「電話番号が公開されているので、頻繁にかかってくる」(32歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
■発音が不明瞭(めいりょう)で、何度聞きか直しても何を言っているのかわからない
・「特に英語方言」(25歳/学校・教育関連/専門職)
・「聞き返すのも申し訳なくなってくるので」(28歳/その他)
・「なにを言っているのかわからなかったとき」(22歳/マスコミ・広告/営業職)
■「おれだよ」など、名前を名乗らない
・「声だけではわからなかったので」(24歳/情報・IT/技術職)
・「住所やお名前などで何度も聞くのが失礼に感じるのに、どうしても聞き取れないことがたまにある」(23歳/学校・教育関連/営業職)
・「何回も聞いていると逆ギレされて困る」(22歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
■無理難題をいわれる
・「苦情対応は大変です」(35歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「無理難題を言われると、困ってしまうから」(30歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「仕事柄、よく言われる」(49歳/情報・IT/事務系専門職)
■番外編:困ってしまうシチュエーション
・「出前のするところと間違ってかかってくる」(27歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「電話状況が悪いのか、よく切れて何度でもかけてくる」(33歳/情報・IT/技術職)
・「英語でしゃべられたらあせる」(29歳/電機/技術職)
総評
1位は「相手の名前が聞き取れなかった」でした。これは結構つらいものですし、またはよくあることでもあります。「何度も聞いたら悪い」と思う人もいるようですが、知らないままなのも気になります。名前を聞けるチャンスは最初だけ。
恥ずかしくても、思い切って聞いてしまった方がいいのかもしれません。
4位の「『おれだよ』など、名前を名乗らない」のような人は結構多いようですね。いくらお得意さまでも、声だけで覚えてもらうのは、至難の業です。携帯電話の感覚で、相手に番号が登録・表示されていると思っているのかも。
5位のように「無理難題をいわれる」ケースもつらいものですね。言っている本人は「無理難題」とは思っていないケースがほとんどです。気をつけましょう。
不慣れながらも心のこもった対応をすることが、職場での電話応対では大切なことかもしれません。
電話をかけてきた人に、「ありがとう。あなたで良かったわ」と言ってもらえるような電話応対を目指して、今日も一日、お仕事を頑張りましょう。
(文・OFFICE-SANGA渡邉久美子)
調査時期:2012年6月14日~2012年6月17日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性378名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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