【女性編】結婚する前に確認しておきたいことランキング
結婚に際し、男性が愛を求める傾向にあるのに対し、女性は生活の安定を求める傾向があるようです。相手の年収や現在の所持金など、金銭問題にはとても敏感。くわえて両親との同居問題も気になることではないでしょうか。517名のマイナビ女性会員に、結婚する前に確認しておきたいことについて調査しました。>>男性編も見る
Q.結婚する前に確認しておきたいことを教えてください(複数回答)
1位借金の有無54.0%
2位金銭感覚48.9%
3位価値観42.0%
4位相手の両親と同居の可能性39.6%
5位年収37.1%■借金の有無
・「正直、借金のある人とは結婚できない。計画性がなさそうで苦労しそうだから」(25歳/商社・卸/事務系専門職)
・「自分の貯金を使われそうだから」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「友達の夫が借金を隠していて大変だったことを聞いたから」(29歳/通信/事務系専門職)
■金銭感覚
・「経済観念の不一致があると、日常の買い物から意見が合わないので」(23歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「いくらお金があっても、お金使いの荒い人とは子どもを育てていくのが不安になるからです。いまの彼は車が趣味で、いまはいいけれどいつまでもそればかりだと心配」(24歳/生保・損保/営業職)
・「生活感があるかを知りたい」(30歳/情報・IT/技術職)
■価値観
・「相手の価値観を理解しあえたら、経済面や健康面で不自由になってもたいがい乗り切れそうな気がするので」(23歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「価値観が違うと何十年も一緒に暮らしていけない。自分と違う人に引かれるというのは、恋愛に限っての話だと思う」(31歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
・「そこがずれていたら一緒にいられないと思うので」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
■相手の両親と同居の可能性
・「私の彼氏は田舎の山奥が実家なので、そこで同居するかどうかはとても大事な問題です」(25歳/運輸・倉庫/営業職)
・「相手の親と同居するのは嫌だから」(29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「聞くタイミングを逃すとあらためて聞きにくい」(24歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
■年収
・「日々の生活、学費など、子どもの人生にもかかわることだから」(29歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)
・「経済面は譲れないので」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「貧しい生活だと気持ちが乱れるので」(23歳/金融・証券/事務系専門職)
■番外編:結婚前に要チェック!
・嗜好(しこう)について「たばことお酒をやるかどうか」(23歳/不動産/事務系専門職)
・親せきについて「家族・親族問題」(32歳/情報・IT/事務系専門職)
・浮気の可能性「以前、同棲した際に浮気が原因で別れたので」(29歳/建設・土木/販売職・サービス系)
総評
1位は「借金の有無」でした。
結婚して夫婦になるということは、基本的にお金も含めた資産を共有することです。だれでも負の資産は共有したくありませんから、当然の結果といえるでしょう。
2位は「金銭感覚」です。独身時代のクセで何でもバンバン好きなだけ買ってしまうという人はドキッとしたのではないでしょうか。特に趣味にお金をかけがちな男性陣は、結婚に際して金銭感覚を再構築した方がよさそうです。
3位は「価値観」。例えば「部屋の模様替えをしよう」というときに、夫婦まったくちがう価値観では、いつまでたっても部屋のインテリは決まらないでしょう。また、いっしょに買い物へ行っても、意見が合わずに楽しくありません。
時にはケンカにも発展しますからね。
ランキング外には、タバコ、酒、女性問題に関する意見がいくつかありました。いつの時代でもこの手のクセが悪い人は、結婚相手として不向きということでしょう。お互い気になっていることがあったら結婚前にきっちりと確認をし、互いに告白した上でスッキリとした気持ちで結婚できれば、その後の歩みが幸せかつ長続きすると感じました。
(文・OFFICE-SANGA杉山忠義)
調査時期:2012年7月23日~2012年7月28日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:女性517名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
■関連リンク【女性編】結婚したくなる瞬間ランキング
【女性編】これがあったら結婚できない理由ランキング
【女性編】結婚相手に求めるものランキング完全版(画像などあり)を見る