理系のための恋愛論 (429) あの子と付き合っておけばよかったと思ったとき、挽回できる?
どうしてなんでしょう。
男の子って、男性って、一極集中型してしまう人が多いんです、恋愛に関しては。
例えば、あなたが中高生だったころ、共学の学校に通っていたとします。
そこには必ずのように、クラスのマドンナ、学年のマドンナ、学校のマドンナ的存在がいて、男子の人気は一極集中してしまう。
規模の大小はおいておいても、そういった現象が少なからずあったはずです。
女の子は直感的に気づいてしまう「この人とは合う、合わない」といった感覚が、男子はあまり働かないことが多いような気がしましまいます。
正確にいうと、同性同士の付き合いに関しては、「こいつとは気が合わないかも」「こいつとは気が合うなぁ」と勘が働くのに、異性となると途端に、その予感が働かなくなってしまう男性が多いのかもしれません。
そのため、せっかく女の子が好意を示してくれることがあっても、「これでいいのだろうか。
オレの憧れの○○ちゃんのことをあきらめていいのだろうか」と悩んでしまって、大切なチャンスを逃してしまう男子はけっこう多いのです。
それでも、チャンスを逃してしまった! と気づければまだいいでしょう。
逃したチャンスにすら気づかず、いつまでも理想ばかりを追いかけてしまう、そんな人も中にはいるかもしれないので……。