三陸鉄道陸中野田~田野畑間4/1復旧、「リゾートうみねこ」直通運転も実施
三陸鉄道北リアス線陸中野田~田野畑間が4月1日、運転を再開する。
同日に北リアス線久慈~田野畑間で時刻改正が行われ、4月28日より「リゾートうみねこ」もJR八戸線から乗り入れる。
三陸鉄道は東日本大震災で被災し、南リアス線(釜石~盛間)は現在も全線で運転見合わせに。
北リアス線は久慈~陸中野田間と小本~宮古間で、臨時ダイヤで運転が行われている。
昨年11月3日から始まった本格的な復旧工事により、陸中野田~田野畑間が4月1日から復旧することに。
久慈~田野畑間で行われる時刻改正では、列車のスピードアップも図られ、最高速度も現行の時速45kmから、震災前と同じ時速90km(陸中野田~野田玉川間は除く)での運転となる。
小本~宮古間も4月1日に自動信号設備が復旧し、列車の増発とスピードアップが行われる。
土休日には久慈~田野畑間にて、レトロ調車両「さんりくしおさい」による定期列車も運転。
久慈駅を10時20分に、田野畑駅を11時25分に発車する。
また、「いわてデスティネーションキャンペーン」実施に合わせ、ゴールデンウィーク期間より「リゾートうみねこ」がJR八戸線から北リアス線へ直通運転を行う。