数百万円から数万円まで。気に入ったアートが買える「G-tokyo」って何だ?
25日、26日の2日間、森アーツセンターギャラリーでは、「G-tokyo」と題して、東京15の画廊が出展するアートフェアが開催される。
「G-tokyo」は、2010年から開催され、今年で3回目。
このアートフェア「G-tokyo」は、画廊が集結していることもあり、鑑賞するだけでなく、気に入った作品があれば、その場で購入が可能。
作品の値段は数百万~数万円となっている。
さらに、場所や空間全体が作品となっている「インスタレーション」も展示されており、同様に購入ができる。
インスタレーションで言うと、例えば、「タロウナス」という画廊では、イギリス人と日本人のハーフである「Simon Fujiwara」作『SAN SHIMON』(300万円)という作品を展示。
『SAN SHIMON』とは、グアテマラの密教の神で、現地では多くの像が祭られている。
作品では、像の顔を本人に変え作成されている。
また、「ミヅマアートギャラリー」という画廊では、「棚田康司」作『ナギ』、『ナミ』(各630万円)という作品を展示。
作品は、一本のクスノキの木からできており、表面の形状が、海の波をイメージして作成されている。