数百万円から数万円まで。気に入ったアートが買える「G-tokyo」って何だ?
「G-tokyo」は、2010年から開催され、今年で3回目。
このアートフェア「G-tokyo」は、画廊が集結していることもあり、鑑賞するだけでなく、気に入った作品があれば、その場で購入が可能。
作品の値段は数百万~数万円となっている。
さらに、場所や空間全体が作品となっている「インスタレーション」も展示されており、同様に購入ができる。
インスタレーションで言うと、例えば、「タロウナス」という画廊では、イギリス人と日本人のハーフである「Simon Fujiwara」作『SAN SHIMON』(300万円)という作品を展示。
『SAN SHIMON』とは、グアテマラの密教の神で、現地では多くの像が祭られている。
作品では、像の顔を本人に変え作成されている。
また、「ミヅマアートギャラリー」という画廊では、「棚田康司」作『ナギ』、『ナミ』(各630万円)という作品を展示。
作品は、一本のクスノキの木からできており、表面の形状が、海の波をイメージして作成されている。
ちなみに、『ナギ』が男性で、『ナミ』が女性。
ほかにも、映像とペインティングを合わせた「泉太郎」作『風鈴と車輪』(75万円)や蜷川実花の作品(~72万円)、また、数万円で購入できる絵画も同時に展示・販売されている。
開催場所、日時の詳細は下記の通り。
開催場所:森アーツセンターギャラリー(港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52F)日時:25日(土)11:00-21:00/26日(日)11:00-20:00料金:当日券/一般:1100円、学生(高・大):900円、4歳~中学生:500円(当日限り有効)前売券 ローソンチケット(Lコード:37439)/一般:900円、学生(高・大):800円、4歳-中学生:300円、ペアチケット:1,600円【拡大画像を含む完全版はこちら】