JALの機内食革命--ジャン=ポール・エヴァンのJAL限定ショコラ、提供始まる (1) 新生JAL×チョコレート界の巨匠
”鶴丸”をロゴマークに採用して昨年4月に再スタートを切ったJALは、機内食だけを見てもその力の入れようには驚くものがある。
7月にはハワイ線の機内食を一新。
ロコフードをメニューに盛り込み、「これがエコノミークラス? 」と驚くほどの仕上がりとなっている。
その後も、肉まん、モスバーガー監修のハンバーガーといった斬新なメニューを機内食に採用したり、帝国ホテルシェフ監修による機内食の導入、全クラスで無償提供するスペシャルティコーヒーなど、エコノミークラスからファーストクラスまで、工夫を凝らしたサービスを実施している。
そして今回紹介する新たなサービスは、チョコレート界の巨匠 ジャン=ポール・エヴァン氏によるJALオリジナルショコラを提供する、といったもの。
対象は国際線ファーストクラス・エグゼクティブクラスとなっており、9種のショコラのうち4種がJALオリジナルだ。
ショコラの説明の前に、ジャン=ポール・エヴァン氏について触れておこう。
エヴァン氏は、ホテル・ニッコー・ド・パリでジョエル・ロブション氏のもと研鑽を積み、1986年にはフランスでMOF(最優秀職人章)を受章。
1988年にパリ7区にてショコラトリー「ジャン=ポール・エヴァン」