東急田園都市線・大井町線・目黒線などダイヤ改正、乗り入れ路線でも実施
東京急行電鉄、東京メトロ、東京都交通局、埼玉高速鉄道はこのほど、3月17日のダイヤ改正の概要を発表した。
東横線を除く東急各線でダイヤ改正が行われ、田園都市線と目黒線に乗り入れる地下鉄各線、埼玉高速鉄道線でもダイヤが変更される。
東急田園都市線では、平日早朝に上り急行列車(中央林間駅を6時10分発車。
押上駅まで運転)を1本増発し、オフピーク通勤の利便性向上を図る。
朝ラッシュのピーク時に運転される準急も、運行時間帯を前後約10分拡大(渋谷着7時42分~9時5分)。
また、平日朝に東京メトロ半蔵門線へ乗り入れる列車のうち、半蔵門行6本などが押上駅まで延長運転される。
土休日は朝に上り急行列車1本と下り各駅停車1本を増発するほか、夕方に渋谷駅始発の下り急行2本(渋谷発17時26分、18時26分)を新設。
夜間も下り・上り1本ずつ急行を増発する。
東急大井町線では、平日早朝に田園都市線からの急行(長津田駅を6時9分発車。
大井町駅まで運転)を1本増発。
土休日の10~16時台には、長津田~大井町間の直通急行列車を毎時2本増発する。
現在、一部列車を除き二子新地駅と高津駅を通過して溝の口駅まで運転される各駅停車も、ダイヤ改正後は日中を中心に二子新地駅・高津駅に停車する列車の本数を増やす。