くらし情報『茨城の中学生が発案、地域をつなぐ”せんべい”商品化--損保ジャパン環境財団』

2012年3月1日 13:45

茨城の中学生が発案、地域をつなぐ”せんべい”商品化--損保ジャパン環境財団

茨城の中学生が発案、地域をつなぐ”せんべい”商品化--損保ジャパン環境財団
損害保険ジャパンが出捐している公益財団法人損保ジャパン環境財団はこのほど、茨城県のNPO法人アサザ基金と連携して、無農薬のもち米を使った地域ブランドの「せんべい」を商品化し、2月25日にお披露目会を開催した。

同財団は、アサザ基金と協力して、損保ジャパングループの社員やCSOラーニング制度参加学生を対象に、茨城県にて無農薬の米作りを体験する「田んぼの取り組み」を支援している。

その活動の一環として、無農薬米を使用した”地域とつながる商品”を検討していたところ、地元の牛久南中学校の生徒から”せんべい”の提案があり、今回の商品化に至ったという。

せんべいは、田んぼで収穫したもち米に、霞ヶ浦の漁師から仕入れたザザエビを加えて仕上げた。

袋とじ作業などには福祉作業施設の人々が協力。

商品名は「つながりの輪風せんべい」とし、環境保全を地域活性化につなげるという思いを込めたとしている。

今後は、牛久南中学校の生徒が主体となり、地元商店に「つながりの輪風せんべい」の販売を依頼していく予定。

なお、同商品の売上金は、同行生徒が地域の環境について学ぶための資金として活用される。


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