「投資」に一歩踏み出すための”ハードル”とは? 男女3人がガチンコ座談会
和田 : 私の場合は、一旦投資をしたら、それを大事に育てていかなければいけないというイメージがあって、それが少しわずらわしいという印象があります。
――和田さんは少し面倒そうに思っているわけですね。
投資経験者の大下さんは、「投資」への第一歩を、どのように踏み出したのですか?大下 : 吉本さんがおっしゃったように、損をするのは嫌だとは思っていましたが、前職がコンサルタント会社だったこともあり、お金をただ持っているだけというのはもったいないという考えがありました。
もちろん単純にお金がほしいという考えもあって、お小遣いが増えれば自分の好きな趣味にも使えるし、持っているお金を増やしたいという思いがありました。
投資をするにあたっては、同僚に相談したり、家族の薦めもあった結果、日経平均連動型の「ETF」を2009年秋から、また同時期から「FX(外国為替証拠金取引)」も始めました。
さきほど和田さんから、投資は少し面倒臭いのではという話がありましたが、僕は毎日値動きをチェックするのは全く苦にならない、というより好きですね(笑)。
――投資経験者として、投資には何が必要だと思いますか?大下 : 投資をやる前は、知識とか元手が必要だと思っていましたが、FXをやってからは、熱くならずに自分を制するというか、「自己規律」