発売直前! トヨタ「86」をより楽しむ「86スポーツカーカルチャー構想」とは?
トヨタ「86」の発売(4月6日)まであと1週間。
発表から1カ月で受注台数7,000台を突破し、本格量産も始まるなど、発売に向けて期待は高まるばかりだ。
そんな「86」をドライバーがもっと楽しめるように、トヨタは「86スポーツカーカルチャー構想」を打ち出している。
この構想については、「86 Opening Gala Party」でも詳しく紹介されていた。
「86スポーツカーカルチャー構想」とは、「スポーツカーの文化を『86』のメーカーとドライバーがともに育てる」という取り組み。
従来のスポーツカー文化は、クルマの作り手と使い手の間に溝がある。
メーカーはクルマを作り、売った後は点検や修理など最低限のアフターケアのみ実施した。
クルマの楽しみ方はオーナーが独自に開拓していくものだ。
「クルマをどこで走らせようか?」「どんなパーツをつけてドレスアップしようか?」、さらに「同じクルマを持つ仲間と語ろう」といった楽しみ方に対して、メーカーは、良く言えば「ご自由にどうぞ」という放任主義、一方で「無関心」と言えなくもなかった。
しかし、トヨタは「86」デビューにあたり、こうした「買った後の楽しみ方」