救急車利用の金銭負担「従来通り無料」支持する医師は約1割 - メドピア
医師限定のSNS「MedPeer」を運営するメドピア株式会社は、運営する医師コミュニティサイト「MedPeer」で、医師会員を対象に「救急車を利用する際の金銭負担関するアンケート」を実施。
その結果、従来通り金銭負担はなしと答えた医師は約1割、有料・ケースによっては有料と答えた医師は約9割になることがわかった。
同調査は、医師コミュニティサイト「MedPeer」で会員医師を対象に2012年2月24日~3月1日に実施。
「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチによるもので、有効回答数は2,727件だった。
救急車を利用する際の金銭負担について、「入院や緊急の処置をした場合など例外を除き有料が良い」という回答は48%。
「すべて有料が良い」は40%で、何かしら患者に金銭的負担を求める医師は約9割だった。
「明らかに軽症、緊急性がない場合、有料とすべき」「軽傷患者や、悪質なリピーターに負担を求める」といった意見があるほか、「一度料金を払ってもらい、本当に必要だった場合には返金する」「例外を設けると、現場が混乱しトラブルのもとになる」というコメントもあった。