セブン銀行海外送金サービスが1万口座突破! 二子石氏「さらなる普及に期待」
セブン銀行は29日、2011年3月に開始した同社の海外送金サービスについて、サービス開始から1周年にあたる2012年3月に、契約口座数が1万口座を突破したと発表した。
また、送金件数も3万件を突破した。
同社の二子石謙輔社長は、「1万口座は通過点。
日本で働く外国の方にとって、大変便利なサービスであり、もっとたくさんの方に知ってもらいたい」と今後の利用者数増加に期待を示した。
セブン銀行の海外送金サービスは、日本から海外への送金ニーズに最適に応えるべく、Western Union(The Western Union Company、ウエスタン・ユニオン)の世界約200以上の国と地域に40万カ所以上の拠点を有する世界最大の送金サービスネットワークを使い、セブン銀行口座から、簡単かつ迅速に送金できるサービス。
2011年3月22日から、インターネットバンキング、モバイルバンキングでの海外送金サービスを開始。
さらに同年7月19日からは、日本国内に現在1万6,000台以上設置されているセブン銀行ATMからも、同サービスを利用できるようになった。
従来、銀行や郵便局などから海外に送金する場合、日本で働く外国人らの間からは、「時間がかかる」