小中学校の留年に賛成3割、反対7割。現役小中学生ママへのアンケートで明らかに
働きたい女性のためのコミュニティサイト「キャリア・マム」を運営する株式会社キャリア・マムが、20代~50代の会員女性142名に「小中学校の留年についてのアンケート」を実施した。
その結果「賛成」と答えた人が31.0%、「反対」と答えた人は69%だった。
大阪市の橋下徹市長が「小中学生が目標の学力水準に達しない場合、進級を認めず留年させることを検討するよう市教委に要請」したニュースは記憶に新しい。
それを受けて同サイトでは「義務教育期間である小中学生の留年に賛成か反対か、そしてその理由」について調査。
インターネットを通して、20代から50代の同社WEB会員142名を対象に2012年2月22日~2月23日にアンケートを実施した。
アンケートの結果、「賛成」と答えた人が31.0%、「反対」と答えた人は69%という結果に。
賛成と答えた人の意見としては、「しっかり学力をつけることが目的」「留年があれば学力をつける気持ちがわく」などの意見が寄せられた。
対して「留年に反対」と答えた人からは「いじめにつながる」「小中学校は学力をつけるだけの場ではない」「障害がある子はどうなる?」などの意見が出た。