約6割の医師が「冬は一時的に降圧剤を増量」と回答 - メドピア
医師限定のSNS「MedPeer」を運営するメドピア株式会社は、運営する医師コミュニティサイト「MedPeer」で、医師会員を対象に「冬の血圧上昇に関する対応」に関する調査を実施。
6割近くの医師から、一時的に降圧剤を増量しているという回答が出た。
同調査は、医師コミュニティサイト「MedPeer」で、一般内科、総合診療、在宅医療、循環器内科、循環器外科、神経内科、脳神経外科、腎臓内科・透析、整形外科・スポーツ医学、血管外科、家庭医療、薬剤の会員医師を対象に行われた。
「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチで、2012年2月22日~28日に実施。
有効回答数は1,363件だった。
「冬の血圧上昇に関する対応」について、「一時的に降圧剤を増量または追加する」という回答は57%。
その理由として「季節や病状に応じてコントロールする」「冬場など血圧上昇時には降圧剤を増量し、暖かくなって血圧が低下したら減量する」などの回答が寄せられた。
それに対して「降圧剤の増量または追加をしない」は33%。
「薬物に頼らないで生活を改善するように指導する」「極端に高めでない限り経過観察」